室内で動く子どもをキレイに撮りたいときの撮影モード。
みなさまの質問やお悩みに答えるコーナーです☆
動き回る子どもをちゃんと撮るにはどうしたらいいですか?
ありがとうございます!
この悩み、すごくよくわかります!!
子どもってホント止まってるときがないくらいですよね。
動いているときって生き生きしているから写真に...
以前に書いた「動き回る子どもや赤ちゃんを上手に撮影する3つの方法と考え方。」の補足です。
- 動いている子どもがブレブレになってしまう
- 動いている子どもにピタッとピントが合わせられない
- 子どもが画面からはみ出してしまう
3つのポイントに分けて、解消法を説明しました。
そのうちの1.で「被写体ブレを解消するにはシャッタースピードを速めに設定すること」と書きましたが、じゃあシャッタースピードを速めにって具体的にどうやればいいの?というあたりを今日はご説明します!
シャッタースピード優先モードを使う
カメラには4つの撮影モードがあります。
カメラには「撮影モード」がいろいろついています。
だいたい右肩か左肩のダイヤルで選べるようになってるんじゃないかと思います。
「M・A・S・P」などのアルファベット、入門機では「風景、ポートレート、マクロ・・・」などが付いています。
今日は、そんな撮影モードの種類と、わた...
↑のなかでは、普段は絞り優先が使いやすいよ、と書いていますが、
シャッタースピードを自分でコントロールしたい場合は「Tv/S:シャッタースピード優先」モードを使います。
手順
ダイヤルを「Tv/S」に合わせ、シャッタースピードをまずは「1/125」くらいに設定しましょう。(1/60以下になるとブレやすいです)
ISO感度はオートにしておくか、手動で設定する場合は、「ISO3200」や「ISO6400」など、高めの数値から始めましょう。
写真の明るさは、露出補正で調整します。
前回に続いて「露出」のお話です。
「露出」とは、どのくらいの量の光を使って絵を描くか、を表すものでした。
こんなイメージ。
オレンジ色が光です。
光を注ぐ入れ物があるとして、右に行くほどたっぷりの光が注がれていますので、露出はオーバー、明るい写真になります。...
お家の中はシャッターチャンスがいっぱい!
いかがでしたでしょうか。
子どもが小さいうちは特にお家で過ごす時間が長く、家にいるときにシャッターチャンスが訪れる場面も多いですよね。
スマホはどうしても暗所に弱いところがありますから、ここは一眼レフやミラーレス機の出番!
このポイントを押さえて、シャッターチャンスを逃さず写真に収めてくださいね!