室内で動く子どもをキレイに撮りたいときの撮影モード。

以前に書いた「動き回る子どもや赤ちゃんを上手に撮影する3つの方法と考え方。」の補足です。

  1. 動いている子どもがブレブレになってしまう
  2. 動いている子どもにピタッとピントが合わせられない
  3. 子どもが画面からはみ出してしまう

3つのポイントに分けて、解消法を説明しました。

そのうちの1.で「被写体ブレを解消するにはシャッタースピードを速めに設定すること」と書きましたが、じゃあシャッタースピードを速めにって具体的にどうやればいいの?というあたりを今日はご説明します!

シャッタースピード優先モードを使う

カメラには4つの撮影モードがあります。

↑のなかでは、普段は絞り優先が使いやすいよ、と書いていますが、

シャッタースピードを自分でコントロールしたい場合は「Tv/S:シャッタースピード優先」モードを使います。

手順

ダイヤルを「Tv/S」に合わせ、シャッタースピードをまずは「1/125」くらいに設定しましょう。(1/60以下になるとブレやすいです)

ISO感度はオートにしておくか、手動で設定する場合は、「ISO3200」や「ISO6400」など、高めの数値から始めましょう。

写真の明るさは、露出補正で調整します。

お家の中はシャッターチャンスがいっぱい!

いかがでしたでしょうか。

子どもが小さいうちは特にお家で過ごす時間が長く、家にいるときにシャッターチャンスが訪れる場面も多いですよね。

スマホはどうしても暗所に弱いところがありますから、ここは一眼レフやミラーレス機の出番!

このポイントを押さえて、シャッターチャンスを逃さず写真に収めてくださいね!

中島佐知子(サチカメ)

田舎暮らしに憧れ、東京から愛媛(西条市丹原町)へ家族5人で移住。念願の自然に囲まれた暮らしを楽しみながら、フリーランスとして出張写真撮影、古民家宿運営サポー...

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