農家カフェ・ベリーズに行ってきました。作り手の顔がわかるものを食べるということ。
埼玉の農家カフェ・ベリーズにおじゃましました。
農家カフェというのは、農家さんがやっているカフェのことで、自家栽培のお野菜やお米を使った料理や飲み物をいただくことができます。
カフェスペースの外観を撮り忘れましたが、赤ちゃん連れ5組が入っても、ゆったりとした十分な広さのあるテーブル席でした。
おまかせランチのメニューはカレーでした。
お米は玄米で、黒豆とアボカドと一緒に炊き上げたもの。もちもちしていて、アボカドの風味が効いていました。
写真にはないけれど、スープと飲み物もついています。
飲み物は甘酒を選びました。他にはコーヒー、紅茶、抹茶、キウイジュース、、、など選べました。
デザートは米粉のクレープ。金柑ソースも自家製。クレープの中身はさつまいもでした。
この日はあいにくの曇り空でしたが、晴れていたら富士山が見られるそうです。
食後は菜の花畑をお散歩しました。
「ご自由にとってくださいね」ということで、みんなで菜の花摘みをしました。
菜の花の収穫なんてしたことなかったので、どれが食べられるやつなのかわからなかったのですが、手で折れるくらい柔らかいものなら食べられると教えていただきました。
こんなに花が咲いていたけれど、よく見るとつぼみのものもたくさんあり、「晩ご飯の食材だー!」と張り切ってたくさん摘みました。
こちらはベリーズの奥様が私たちのお土産用にと収穫してくださったもの。
意外と花がついているものも混ざっていましたが、これくらいのものは食べられるそうです。
さらにお土産用に花束をつくってくださいました。うれしい。
子育てをするようになり、以前より「食」に関心が向くようになりました。
その中で、「だれが作ったかわかるものを食べる」ということが大切だなぁと最近感じています。
こういう農家カフェでは、目の前で調理してくれているということもさることながら、その材料もここで作られたもの、という安心感がすごくありました。
そして、素材の持ち味を大切に、丁寧に仕込まれたお料理というのは本当においしい。
空気のおいしさも(そしてお天気が良ければさらに景色のうつくしさも)お料理の味を一段と味わい深いものにしてくれる気がしました。
東武東上線のふじみ野駅が最寄りで、都心からもアクセスしやすいところにあります。
完全予約制で、2日前までに電話で予約できます。
ドッグランは、ワンちゃんが来ていなければ子どもが走り回ってもよいとのことで、やんちゃ盛りな子どもを連れてでも安心して遊びに行けるなと思いました。
今度は家族でもぜひおじゃましてみたいと思います。
◆農家カフェ・ベリーズ◆
富士見市上南畑1675-2
049-251-8751
営業時間 10:00〜17:00
不定休・完全予約制(2日前)