スマホで寄って撮ると迫力ある写真になる。

一眼レフでなくたって、いつでもどこでも写真を撮っています。

スマホ(iPhone)で撮ることも多いです。

そんなときもわたしなりに一工夫して、ただの記録写真にならないようにしています。

今日はそんな一例をご紹介。

背景に意識を向ける

例えばこの写真。

赤い車に乗った子どもにパッと目が行きますよね。

これを撮ったのは祝日の交通公園。そこそこの数の親子で賑わっていました。

実はシャッターボタンを押す直前まで、写真の右上の方に他の親子が入っていたのですが、その親子が動いて画面から切れるまでシャッターを切るのを待ちました。

背景にごちゃごちゃと他の要素が入ってこないことにより、見せたいもの(この場合、赤い車と子ども)が引き立ちますよね。

スマホカメラの特徴として、背景がボケにくいというのがあるので、なおさら背景の処理が写真の出来に活きてきます!

寄って撮ると迫力ある写真に

スマホカメラのレンズは広角レンズです。

広角レンズはより広い範囲を写しこめるレンズですが、近くのものは大きく・遠くのものは小さく写る特性があります。遠近感が強調されるのですね。

なので、この特徴を利用して、ぐぐぐっと寄ってみると迫力ある写真になります。

「どやっっ!」って感じが出たでしょ?(笑)

カメラやレンズの特徴を生かして、伝えたいことが伝わる写真が撮れるようになると、写真が本当に楽しくなります♪


なかじまさちこ(サチカメ)

田舎暮らしに憧れ、東京から愛媛(西条市丹原町)へ家族5人で移住。念願の自然に囲まれた暮らしを楽しみながら、フリーランスとして出張写真撮影、古民家宿運営サポー...

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