動き回る子どもや赤ちゃんを上手に撮影する3つの方法と考え方。

みなさまの質問やお悩みに答えるコーナーです☆

動き回る子どもをちゃんと撮るにはどうしたらいいですか?

ありがとうございます!

この悩み、すごくよくわかります!!

子どもってホント止まってるときがないくらいですよね。

動いているときって生き生きしているから写真に収めたくなる。けど、難しい。

今回も一つ一つ紐解きながら、解決のヒントをお伝えして行きますね!

動き回る子どもをうまく撮れない状態とは?

ところで、「動き回る子どもをうまく撮れない」という状態とは、どんな状態でしょうか?

あなたがうまく撮れなかったときや、そのときの写真を思い浮かべて考えてみてください。

うーん?子どもが動いちゃって、ピントが合いにくいってことかなぁ?

それも一つありますね。

「動き回る子どもをうまく撮れない」という状態には、3つの課題が隠れています。

  1. 動いている子どもがブレブレになってしまう
  2. 動いている子どもにピタッとピントが合わせられない
  3. 子どもが画面からはみ出してしまう

それと合わせて押さえておきたいのは、

動きの特徴をつかむ

ということ。

一つ一つ見ていきましょう〜!

1.動いている子どもをブラさず撮るには

子どもが動いた部分が二重三重、あるいは線状に流れるように写ってしまうことがあります。

これはブレている(被写体ブレ)の状態です。

※手ブレ、被写体ブレ、ピンボケの違いについてはコチラの記事で書いています

被写体ブレの解消法は、シャッタースピードを上げることです。

なるほど!でもどのくらいのシャッタースピードならブレないの?

どのくらいのシャッタースピードなら被写体ブレを起こさないかは、どのような動き方をしているかによります。

子どもの動きならば、1/250より速い(分母の数字が大きい)シャッタースピードが必要です。

2.動いている子どもにピントを合わせるには

十分なシャッタースピードで撮っているのにピタッとハッキリきれいに写らない、、、その原因は、ピントが合っていないせいかもしれません。

ピントを合わせるには、やっぱり熟練の技が必要なんでしょ??

いえいえ、そんなことはありませんよ!

人間の腕が追いつかないところは、カメラの力を借りましょう。

カメラには「動いている物にピントを合わせるのに適したオートフォーカスのモード」があります。

普段はAF-S/ワンショットAF/S-AF(各社で表記は異なります)という、半押しでピントが固定されるモードで撮っている人が多いと思います。

動いている子どもを撮るときは、

AF-C/AIサーボ/C-AFなど、動いている物にピントを合わせ続けてくれるモードに切り替えましょう。

▶︎こちらのニコンのサイトの説明がわかりやすいです。

それと、もうひとつ、連写も使える技です。

いつも連写モードだと選ぶ手間が恐ろしいので、ここぞというときに連写モードを使うことをオススメします。

動きのある子どもを撮るというのは、カメラの能力的にも難しいところ。連写で保険をかけるのはありです。

3.動いている子どもを画面に収めるには

シャッタースピードも十分、ピントも合わせられるようになった、でもなんかいい感じに撮れない、、、と感じている人は、もしかしたら動いている子どもが画面内でしっくり収まっていないせいかもしれません。

体の一部が変に切れていたり、構図としてバランスの悪い位置にきてしまっていたりということはありませんか?

このとき必要になってくるのは、構図の知識動きを予測する力です。

構図のバリエーションを知識として持っていることで、写真のできあがりのイメージを持つことができます。

その上で、子ども動きを予測して、「画面のこの位置に、この大きさ、この角度で来てくれそう!」と先回りして構えることができたら完璧です!

これにはやっぱり実際に何度も撮ってみる経験が大事ですね。

動きの特徴をつかむ

そもそも「動いている子ども」と一口に言っても、いろんな動きがあるよね、ということを最後にさらっとお話しておきます。

  • その場で手足だけ動かしている
  • その場でジャンプしている

その場で手足を動かしているだけなら「シャッタースピード」だけで解決できます。ジャンプの場合はどうでしょうか。

  • カメラに対して「横方向」に動いている
  • カメラに対して「縦方向」に動いている

カメラに対して「横方向」「縦方向」の動きに大きくわけられますが、カメラが苦手なのは「縦方向」の動き。

縦方向の動きにはAF-Cなど、動いている物にピントを合わせ続けてくれるモードで対応しましょう。

  • カメラの近くで動いている
  • カメラの遠くで動いている

近くの動きと遠くの動き、どちらがより大きな動きになると思いますか?

車や電車に乗ったときを思い出してみてください。遠くの景色はゆっくり流れていくのに対して、足元の道路や線路に目を落とすと、ものすごいスピードに感じますよね。

そう、近くの動きの方がより大きな動きになるのです。

だから、動いている子どもをアップで撮るのはなかなか難しい!

一歩下がって撮る、というのも一つの手です。

「動いてる」と漠然ととらえるんじゃなくて、特徴をよく見ると撮り方のコツがつかみやすいね!

まとめ

盛りだくさんで書いてしまったのでまとめておきます。

『動いている子どもをうまく撮るには?』

  1. ブラさない→シャッタースピード
  2. ピントを合わせる→AF-Cと連写
  3. 画面に収める→構図の知識と動きの予測

+αとして 動きの特徴をつかむ でした。

ぜひ試してみてくださいね♪

***

一つ一つ分解していくと、解消法が見えてきますね。

最初は「何がわからないんだかわからない」状態でつまずくものだと思うので、こんがらがった状態をぜひ一緒にほぐしていけたらと思います。

質問も受け付けています♪

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中島佐知子(サチカメ!)

”お客様の日常に寄り添い、何度も見返したくなる写真”をモットーに出張撮影のフォトグラファーをしています。杉並区在住。二男一女の母。

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