ちょうちょ結び練習キット。子どもに教えるタイミングは一瞬。
娘がちょうちょ結びの練習をしたいと言っていたので、こんなものを作ってみました。
”ちょうちょ結び練習キット”
ボール紙に2カ所穴を開けて、紐を通しただけのもの。
紐は、抜けてしまったパーカーの紐を使いました。
工夫した点は、左右が区別できるように一方に赤いラインを引いたこと。
練習キットが生まれるまで
我が家は、毎年夏は甚平さんをパジャマ代わりにしています。
甚平さんは紐で結んで前を閉じるようになっているので、ちょうちょ結びが必須。
長男には、甚平さんを着る中でちょうちょ結びを何度かレクチャーし、できるようになりました。
娘にも同じように教えたいし、教えてと言われていたのだけど、なかなかじっくり教える時間と心の余裕がなく(あー、ほんとにいつもバタバタなのです)いつも後回しになっていました。
それにやっと教えるぞとなっても、甚平さんを着た状態では結ぶところを正面から見れないので意外と難易度が高く苦戦。それがわかってるので、さらに教えることに足が遠のく、、、という状態でした。
そこで思いついたのが、これ。
♪タッタラー ちょうちょ結び練習キット (ドラえもんの声で)
さっそくキットを使って練習してみました
さっそく娘に使ってもらいました。
くるっと回して
迎えに行く・・・。ここがむずかしいよね!
よいしょっ!
できた!
紙が浮いてしまうのがイマイチな点でしたが、紐の長さも十分にあり、綺麗に結ぶことができました。よかったよかった。
子どもに教えるタイミングを逃さないように
実は、あっという間に結べるようになってしまって、早くも練習キットはお役御免。嬉しいような悲しいような。
でも結べるようになってみて改めて思うのが、「どうして『おしえて!』って言われたあのときに、教えてあげられなかったんだろう!」ってこと。
ちょっと手を止めて、向き合って、一回結べるまで根気良く見守り、、、ってことが、あのときどうしてできなかったんだろう!
そのときやってたことって、たぶん食器洗いとか?洗濯回すとか?スマホをチェックしてたりとか?、それってあとでもできたよね。
子どもが寝てから練習キット作るくらいなら、そのときに手取り足取り見てやればよかった。子どもって、今までできなかったことがあっという間にできるようになってしまうから。なにかを教えるタイミングだって一瞬。その瞬間を逃さないようにしたい。
そんなわけでこの練習キットは、なかなか良いアイデアだとは思うけど、私にとってはちょっぴり苦い思い出にもなりました。
子どもの「今」に反応できる、瞬発力を磨きたい!
市販の練習キットもたくさん!
調べてみると、市販のものでもちょうちょ結び練習キットって出てるんですね!
どれもカラフルで意欲をそそりそう。
でもきっと使う時期は限られているので、我が家の場合は簡易的な手作りで十分だったかな^^