ロウソクふぅ写真の撮り方

こんにちは。家族写真の出張撮影サチカメ!の なかじまさちこ です。

ときどき質問をいただく「誕生日ケーキのロウソクを吹き消すところの写真」の撮り方、略して、「ロウソクフゥ写真」の撮り方についてお伝えします!

一眼レフ(ミラーレス)での撮影

誕生日ケーキのロウソクを見つめている

上の写真は、日中カーテンを閉めて部屋を真っ暗にした状態で、フルサイズの一眼レフカメラで撮りました。そのときのカメラの設定は次の通りです。

カメラの設定
マニュアルモード
絞り:F1.8
シャッタースピード:1/125
ISO感度:ISO3200

マニュアルモードというのは、絞り・シャッタースピード・ISO感度をすべて撮影者が決めるモードです。

今回は、ケーキが運ばれてくる前と運ばれてきた後でロウソクの光によって明るさが変わります。

マニュアル以外のモードにすると、明るさが変わった分をカメラが勝手に計算して設定を変えてしまうので、うまくいかなくなってしまう場合があります。

マニュアルモードで、ロウソクの光が来たときの設定をあらかじめしておいてスタンバイしておくイメージです。

どういう設定がいいかは経験とコツがいるところですが、皆さんは上記の設定を真似してもらえれば、よい感じになると思います!

ちなみに、ケーキが運ばれてくる前、同じ設定で試し撮りをしたものがこちらです。真っ暗!

真っ暗試し撮り

でも、そこにケーキが運ばれてくると、いい具合になるというわけです。

予測が当たると面白い!

iPhoneで撮影

参考までに、iPhoneでも撮ってみました。

スマホ撮影ロウソクを吹き消そうとしているところ

iPhoneの設定(自動)
絞り:F1.8
シャッタースピード:1/40
ISO感度:ISO640

ただ、やっぱり画質が荒くなってしまうのは、一眼レフとスマホのセンサーサイズの違いです。

あと、シャッタースピード1/40というのも、手ブレが起きやすい数値になってきます。

iPhoneでもそれなりに撮れるけど、画質などやっぱり一眼レフにはかなわないな〜って思います。

中島佐知子(サチカメ)

田舎暮らしに憧れ、東京から愛媛(西条市丹原町)へ家族5人で移住。念願の自然に囲まれた暮らしを楽しみながら、フリーランスとして出張写真撮影、古民家宿運営サポー...

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