写真上達のポイント自己診断で「A:機材」にチェックがついたあなたへ
こんにちは。家族写真の出張撮影サチカメ!のなかじまさちこです。
東京杉並区を拠点に(日帰りできる範囲なら日本全国どこへでも!)、ご家族のアニバーサリーや日常に寄り添った出張撮影をしています。
先日「写真が上手くなるポイントはどこかがわかるチェックリスト」をご紹介しました。
やってみましたか?もしまだでしたら、1分もあれば終わる簡単なチェックですので試しにやってみてくださいね。
「A:機材」
Aのチェックリストは以下のものでした。
- いつ買ったかわからないような古いカメラとレンズを使っている。
- レンズ交換式でないカメラを使っている。
- スマホしか持っていないし、それで十分と思っている。
- キットレンズを1本しか持っていない。
Aにチェックがついた人は、機材を新しく買うか、レンズを買い足すかするといいかもしれません!
「えー!結局機材なの??」というとガッカリな気がしますが、たかが機材されど機材、なのです。
いい機材はそれなりの描写力を持っていますし、レンズの数はそれだけ表現の幅につながるとも言えます。
その証拠に、「プロ」として写真を撮っている人は必ず機材に投資していますよね。私も独立するにあたってフルサイズのカメラに変えました。
一眼レフ写真とスマホ写真の比較
こちらは、一眼レフで撮った写真とスマホで撮った写真の比較です。
同じ場所で同じ人が撮っているのですが、ずいぶん違いますよね。
これだとちょっと差が大きすぎるので、スマホの方をアプリで色と明るさを補正してみました。
それでもだいぶ違いますよね。
機材の良さは写真の質につながる
撮影していてたまに言われるのが「いいカメラで撮るとやっぱり違いますね〜」という言葉。
最初のうちは、「え、カメラ…」と機材の良さだけ誉められたようで悲しい気分になったりしたのですが、今なら素直に「はい!」と言えます。
だって機材がいいから、このくっきり感や奥行き感が出るんですものね。お客様にはその感動も味わってもらいたいと思っています。
最高級の機材を揃えればいいのか?
とは言え、写真を趣味で楽しんだり、子どもの成長記録を撮るために使っているのであれば、必ずしも最高級の機材にする必要はありません。
予算だったり、携帯性だったり、ファイルの容量だったりを勘案して、ご自身が扱う上で「最適」なものをチョイスするのが一番です。
その上で、「カメラに予算は割けないから今あるものを使おう」「すぐ取り出せるのが一番だからスマホでいいわ」と選択するならOK。
ただし描写力もそれなりになることをお忘れなく。
まとめ
いいカメラ・いいレンズでしか出せない画質がある。
ただし、性能を追求すると高価。
●ワンポイントアドバイス
画質をどこまで追求するかは予算や用途で折り合いをつけよう。