「露出補正」で好みの明るさに。
前回に続いて「露出」のお話です。
「露出」とは、どのくらいの量の光を使って絵を描くか、を表すものでした。
こんなイメージ。
オレンジ色が光です。
光を注ぐ入れ物があるとして、右に行くほどたっぷりの光が注がれていますので、露出はオーバー、明るい写真になります。
逆に注がれた光の量が少ないと、露出はアンダー、暗い写真(左)になるというわけです。
ここまでは前回のおさらいです。OKでしょうか?
そこで今日のトピック、この入れ物の何目盛りめまで光を注ぐのか、をどうやって決めたらよいのでしょう??
露出補正を右に左に
それは「露出補正」という機能で設定できます。
たぶんどのメーカーのカメラでも共通のマークだと思うのですが、「+/ー」のマーク、これによって、どのくらいの光を注ぎたいかを決めることができるのです。
このマークです。
あるいはファインダーを覗くと、このようなバーが見えるかと思います。
オートの場合、撮る前に、あらかじめ「+2」に設定しておけば「+2」のところまで光が注がれるように、あとはカメラが考えてくれます。
アンダーめの写真にしたかったら、「−1」とか「−2」とかに露出を定めておけばいいのです。
まずは一枚撮ってみて、もう少し明るくしたいなと思ったらプラス側へ、暗くしたいなと思ったらマイナス側へ、と撮りながら調整していくのがいいと思います。
試してみてくださいね!
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次回は、露出を決める大事な要素である「絞り」や「シャッタースピード」についてお話したいと思います。
この仕組みがわかれば、マニュアルモードでの撮影もぜんぜんむずかしくないですよ〜。
(マニュアルで撮れたらカッコいいデスヨネ!)