山の宝さがしに参加しました(西条市丹原町・丹原自然の遊び舎)
よく晴れた日曜日、丹原自然の遊び舎主催の「お山の宝物探しに行こう!」というイベントに参加しました。
「丹原自然の遊び舎」とは、丹原地区のお母さんたち主体のグループです。
子育てをしながら自分の生き方を模索する母4人が出会い、立ち上げたのがこの丹原自然の遊び舎。「自然が大好き」「自分たちが何か全力で楽しめることがやりたい」その想いが共通点。(Facebookページの説明より)
これまでも親子や母たちが参加できる、自然の中のさまざまなイベントを開催されています。
今回参加した「お山の宝物探しに行こう!」は、近所の山を散策しながら、木の実や花を探していくという、親子参加型のイベント。散策のあとはお弁当とコーヒータイムも企画されていました。
集合はペンタファーム
中島家からは長女、次男、夫、私の4人が参加。長男は友達と遊ぶ約束もあり、お留守番でした。
朝はペンタファームに集合。県道沿い、丹原もぎたて倶楽部の看板が目印です。
建築中のツリーハウス。噂には聞いていたけれど、鉄骨も入っていたりして想像以上にしっかりした作りでした。
柿畑に移動して、宝さがしの説明
ここから車で数分の柿畑に移動。自己紹介は、1対1で自己紹介したあとジャンケン。ジャンケンで2回勝った人から座る。というルールでゲーム形式で行われました。
私、見事に最後まで残ってしまいました(5人連続くらい負けました…)。負けた人は全員の前で自己紹介です。
(写真お借りしました)
さてさて気を取り直して、本日のアクティビティの説明です。
今日登る山は、柿畑から道路を挟んで目の前に見えるこちらの山。
主催の方が前もって山を歩いて、今生えている植物を調べて、こんな素敵なプリントを作ってきてくださいました。これを見て子供たちも俄然やる気に!
いざ出発!
山の宝さがし!宝の宝庫!!
山といっても緩やかな傾斜で、お散歩のような気分で歩くことができました。上を見たり、下を見たり、プリントと見合わせたりしながら歩きました。
種拾いに夢中
次男はある時点からひたすら「種」を拾っていました。こういう集中モードの時は何を言っても耳に入りませんね。
拾っていたのはハゼの種でした。
種というか、豆のようにも見える、扁平でまるっこくてかわいらしい種でした。
午後はまったり。ドリームキャッチャー作りも
柿畑に戻ったらシートを広げてお弁当タイム。よく歩いた後なので、おにぎりが美味しい!
お弁当の後は、恒例の焚き火でコーヒー。外で飲むコーヒーって、なんでこんなに美味しく感じるんだろう。
その隣では「ドリームキャッチャー」を作るコーナーが設けられていました。
ドリームキャッチャーとは、インディアンの魔除けの飾り。私は知らなかったのですが、いまハンドメイドでも人気があるようです。こんな意味があるそうです。
ドリームキャッチャーは、枕元にかけておくと良い夢だけが網目の真ん中をすり抜けて、寝ている人の元に届けられ、悪い夢は網目へ引っかかり、朝日とともに消える、フィルターとしての役割があると信じられています。
子供の魔除けとしても飾られるお守りです。
また、ドリームキャッチャーは悩んだり迷ったりしたときに、自分の行動を正しい方向に導いてくれるように夢へ問い、夢へ祈ります。
ただ単に、「いい夢が見れるように」「悪夢を見ませんように」という意味だけでなく、人生の生き方や夢について深くかかわり合っている、スピリット的なものが感じられますね。
ドリームキャッチャーの意味や由来って?(Stella Sea Fibers)
山から採ってきたツルをぐるっと丸めて、そこに糸を張っていき、適当な箇所にビーズを通します。
こんな感じに仕上がりました。みんなの作品が並ぶと壮観!ご利益がありそうな感じがします。
こうして手を動かしている人たちの周りでは、鬼ごっこをしている人がいたり、おしゃべりを楽しんでいる人がいたり。めいめいがその時間を満喫しているように感じました。
友達作りや地元の魅力を知るきっかけになる
丹原の自然が大好きで、子供たちと一緒に遊びたい!あるいは、内容によっては大人だけでガッツリ楽しみたい!そんな思いで運営をしてくださっている人たちがいます。
こういう人たちや活動があることで、外から引っ越してきた私たちは友達を作るきっかけになるし、地元の魅力を知るきっかけにもなります。とてもありがたいこと!
自治体が整えてくれている支援制度も多々あり、これはこれでもちろん嬉しいことだけれど、それよりもっと大事なのは地元の人たちのこういった活動かもしれません。
「こんな素敵な人たちがいるから、ぜひおいで!」って胸を張って言えるように、私も私にできることで、なにか貢献していきたいです。