そこに切実さはあるのか。
「そこに切実さはあるのか」
これは、最近わたしの頭の中をぐるぐる回っている問いである。
その仕事に、その選択に、何を差し置いてもわたしがやる、というような切実さはあるのか。
今取り組んでいることたちは、そのくらいの覚悟と衝動を持って取り組んでいるものだろうか。
わたしでなくてもいいもののために、短い命を削っていないだろうか。
夢中で走っていると、途中で空っぽになりかけていることがある。
これはいかん、と慌てて充電する。
本当は、いつでも内側から湧き出るエネルギーで満たし続けていたい。
いつでも問い続けたい。
そこに切実さはあるのか。