ストレングスファインダーで自分の強みを知る。
先日、出社したら本棚にこの本が数冊置かれていました。
「ストレングスファインダーですか?」って思わず社長に尋ねると、「これ、皆さんに受けてもらおうと思って」と。
はじめて聞く方もいるかもしれないので説明しますね。
ストレングスファインダーとは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)が導き出されます。
ストレングスファインダーにおける「才能」とは、『無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン』と定義されます。
すなわち、自分の思考、感情、行動の「特徴」そのものが「才能=強みの元」だと言うのです。
こちらのサイトから引用させてもらいました。
ストレングスファインダーでは、34の資質(強み)が定義されていて、オンラインの診断テストを受けると、自分の上位1〜5の資質(強み)がわかるというものです。
わたしは以前に受けたことがあったので、社長にその結果をお伝えしました。
受けたことのない人はその日か次の日中にどんどん受けていって、全員分(といっても10人くらいの小さな組織です)を社長が一覧にしてくれました。
もともと、みんなの個性もだいたいは理解していたつもりだけど(みなさん個性が強くおもしろい方たちばかりです)、あらためて診断結果として見てみると、「あーやっぱり!」「えー意外!でもそういう面もあるかも!」みたいな発見があって、みんなの個性にさらに愛が湧きました。
とくに自分と同じ資質(強み)を持っている人には、ちょっと恥ずかしい感じと親近感が芽生える感じが入り混じった、なんともいえないくすぐったい気分になりました。
「これをチームビルディングに活かす!」と社長はおっしゃっていて、ますます面白い集団になりそうな予感です。
ちなみにわたしの上位5つは、、、
- 責任感
- 収集心
- 信念
- 適応性
- アレンジ
パッと見、骨太な感じがしますよね。笑
日本語の資質名だけ見ると「えっ??」となるものもありますが、解説を読むと「なるほど〜」という場合もあります。
サイト上の解説を載せておきますね。
責任感:責任感という資質を持つ人は、一度やると言ったことは必ず実行する精神の持ち主です。正直さや忠実さなどの普遍的価値観を達成することに、意義を感じています。
収集心:収集心という資質を持つ人は、より多くの知識を求める知りたがり屋です。ものを集めたり、あらゆる種類の情報を蓄積したりするのが好きな人が、このタイプに多くみられます。
信念:信念という資質を持つ人には、その人の中核となる強い価値観があり、しかもその価値観は変わらないものです。その価値観を実現することが、人生の目標となります。
適応性:適応性という資質を持つ人は、「流れに沿って進む」ことを好みます。「今」を大切にし、それぞれの時点で進む方向をひとつずつ選択することにより、将来を見極めます。
アレンジ:アレンジという資質を持つ人は、たくさんの要素を構成し管理することができると同時に、一度作り上げた構成にこだわらず、作り変えることをいとわない柔軟性をも備えています。すべての要素と資源をどのように組み合わせたら、最高の生産性を実現できるのかを考えるのが好きです。
自分でも頑固なところがあると思っていたので、「信念」が上位に出てきたのは納得です。わたしを直接知っている方、どうでしょうか。納得?それとも意外??
ただ、診断して「へぇ〜」で終わってはただの遊びなので、この強みを仕事なり生活なりに活かしていきたいですね!
今は、個人でも組織でも働いていますが、個人としての資質の活かし方と組織の中での資質の活かし方というのも、もしかしたら違うかもしれません。
「無意識の思考、感情、行動のパターン」をもっと深く理解して、自分が本当にイキイキできる状態を作っていきたいです。