会社と個人。子どもの風邪での罪悪感の大きさの違い。

「コン!コン!コン!」

起きた途端に痰がからんだような咳をしている次男。

体を触るといつもより熱い気がする。熱をはかって、わたしの感覚が正しかったことを確かめる。

「せきでてるから、ほいくえんいきたくない!」

2歳も後半になると、こんなにはっきりとものを言う。

仕方がない。今日無理して明日以降に長引くと困るから、今日は休ませよう。

罪悪感

休ませることを決めたあと、こんなことを考えていた。

会社勤めをしていた頃なら、ときどき出る咳と微熱程度の熱、食欲はあって機嫌が悪くない、とあれば迷わず登園させていた。

今でも出勤日と当たっていたなら同じ判断をしていただろう。

だけどたまたまその日は出勤日ではなかった。でも個人の仕事の方でやることはいくつもあるから、「今日はコレとコレとコレをやろう」とあらかじめ予定はしていた。

会社の仕事と個人の仕事。

本当ならどちらも仕事であることには変わらないから同じ比重で考えなくてはいけないんだけど、どうしても個人の仕事に対しては甘くなってしまう

体調が万全でない子どもを登園させ仕事をするということに、罪悪感を感じずにはいられない。

今までは、「会社に行かなくてはならない」という隠れ蓑でその罪悪感を隠してきた(行かなくてはならないってのも勝手な思い込みだけど)。

だけど今は個人でも仕事をするようになって、隠れ蓑が使えなくなった。丸裸になると、罪悪感がより強烈に襲ってくる。

会社で与えられた仕事をするときよりも、自宅で、自分が決めた作業をやるときの方がなおさら強く感じてしまう。

やれと言われた仕事=自分は悪くない
やると決めた仕事=自分に責任がある

誰に言われるわけでもないのに、勝手に自分で自分を責めて、罪悪感をふくらませている。

そもそも、この罪悪感の正体はなんなんだろう。

結局、休むことにした分、今日のやることリストはほとんど消化できなかったわけで、それをどこかで埋め合わせしないといけない。

会社の仕事なら誰かに代わってもらえるかもしれないけど、個人の仕事だとそうはいかない。

本来は替えが効かない仕事は個人の方なはずだから、個人の方をもっとシビアにやっていかないとダメなんだよね。

でも自分を律することができていない。これはわたしの課題だ。

子どものに体調面で無理させない働き方をしたい

ただ一方では、ひとつ理想に近づいているとも言える。

会社員の頃は「子どもに体調面で無理させながら働くのは嫌だなぁ」と思っていたので、その点を柔軟に判断できるようになったと考えれば悪いことではない。

結局、このあとどれだけ挽回できるかに、今回の判断の良し悪しがかかってくるの気がする。

やっぱりあの日休ませてゆっくり過ごせてよかった、と思えるように、できなかった仕事を一つ一つ片付けていこう。

 

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中島佐知子(サチカメ!)

”お客様の日常に寄り添い、何度も見返したくなる写真”をモットーに出張撮影のフォトグラファーをしています。杉並区在住。二男一女の母。

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