「ママがつくったごはんはぜんぶすき!」これが私のやる気スイッチ

「好きな食べ物はなんですか?」

「うーんとねー、ママのごはん!ママのつくったごはんはぜんぶすき!」

おおおおおおーーーーー。

学童保育の入所面談

学童のこじんまりした事務所スペースで、先生二人、わたしと娘(次男も同席)とで来年度入所に向けた面談をしていた。

簡単な質問をいくつかされ、緊張からか決して先生方とは目を合わさず、くねくねしながら答える娘。

質問の途中で「(お茶)おかわりー!」と叫んだり、ローラーのついた椅子をずっと漕いでいたり、内心「だいじょうぶかな。。。??」と心配になるくらい。

自分から質問するのはあんなに得意なのにね(笑)

でも、冒頭の質問のときは、一転!キリッとして「ママのつくったごはんはぜんぶすき!」と言うものだから、それまでの態度とのギャップと、答えの意外さと、ほほえましさと、たぶんその場にいた人のなかでいろんな気持ちが交錯して「おおおおおーーー」というどよめきになった。

ギョウザが一番好き!

続いての質問は、「ママのお料理の中でも一番好きなものは?」

「ギョウザ!」と即答。

実はギョウザにはちょっとこだわりがあって、自信のある一品だったりする。

そんなこと言われちゃったら、ギョウザ作っちゃうよね!

ということで、昨日の夕飯は手づくりギョウザにした。

時間があったので、子どもたちに包んでもらって。

この通り。

肉と焼き方にこだわりがあります。

美味しいと言われると

わたしは料理に対してそれほどモチベーションが高くなくて、なるべく時短、なるべく手が込んでないもの、でも野菜はちゃんと食べたい、できれば美味しいものが食べたい、といった感じ。

でも子どもたちは「ママのつくるごはんがいちばんおいしい!」と口を揃えて言ってくれる。

そうするとむくむくやる気が出てくる。素直に嬉しい。

こんな風にこれからも子どもたちにおだてられながら、日々食事を作っていくのだろう。そんな毎日もいいね。

中島佐知子(サチカメ)

田舎暮らしに憧れ、東京から愛媛(西条市丹原町)へ家族5人で移住。念願の自然に囲まれた暮らしを楽しみながら、フリーランスとして出張写真撮影、古民家宿運営サポー...

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