写真をトレースして似顔絵を描こう!

今、娘の卒園文集の原稿を製作中。

そのなかで、家族の顔写真をトレースして似顔絵を描いたら意外と面白かったので、備忘の意味も込めて記しておきます!

写真トレース似顔絵の作り方

「写真トレース似顔絵」って、そのままなネーミングだけど、まぁいいか。

準備するもの

写真・トレーシングペーパー・コピー用紙・細めのサインペンかボールペン・マスキングテープ

1.写真を選ぶ

まずは似顔絵にしたい写真を選びます。顔の全体が写っているものがいいですね。

わたしはこの段階でPhotoshopで「白黒」に加工して、作りたい大きさに揃えてしまいました。失敗してもいいように、3つずつ並べました。

「白黒」にしたのは、その方がトレースしやすいかな? と思ったからです。

2.特徴的なラインだけトレースする

写真が決まったら紙に出力して、さっそくトレースします。

トレーシングペーパーが途中でずれてしまわないようにマスキングテープなどで固定しておくことをお忘れなく!

このとき、細かい部分も気になってしまうのですが、まずは「特徴的なラインだけ」描くのがポイントです。

  • 輪郭
  • 髪型
  • 目・まゆ
  • 鼻(小鼻)

顔の中の各パーツの位置を正確に捉えるようにすると、その人っぽくなります。

「目」が一番難しかったですが(わたしは自分の顔だけ3度チャレンジしてます)、黒目を描くとうまくいかないときは、思い切って線だけにんしてしまうのもアリです。

これらが描けたら、特徴的な部分を書き足していきます。

  • 鼻が高い人 → 鼻筋
  • ホクロ
  • 頬骨やほうれい線

頬骨やほうれい線などは描き足すと老け込んでしまうので、様子を見ながらがよいでしょう。

この時点で、男の子二人(右から2つ)が瓜二つで驚きました。毎日見てるわたしはあまり似てると思っていなかったのですが、こうやって俯瞰してみると全体的にはやっぱり似てるんだなーと思いました。

これで髪の毛を長くしたら娘になっちゃうのかな!?

3.スキャナで取り込む

トレースしたものをスキャナで取り込みます。

わたしはスキャンしたいときはいつもiPhoneのスキャナアプリを使っています。

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他にも検索するといろいろ出てきますよ。

取り込むときに「白黒」というモードを選んでください。

※いろんな大きさで出力したかったのでスキャンという過程を挟みましたが、そのままコピーを取ってしまうのでもよいと思います。

4.色をつける

わたしは今回は白黒での原稿作成だったので、黒のみで色つけしましたが、もちろんカラーにしても良さそうですよね!

色つけは、スキャンしたデータを取り込んでPhotoshopなどのツールを使ってもいいですし(それ系のスマホアプリもありますしね)、再び紙に印刷して、手で色を塗ってもよいと思います。

わたしは今回、手で塗りました。

まとめ

卒園文集に、本当は写真を載せたかったのですが、白黒印刷になるので色が潰れてしまってはいやだなぁと思っていました。

そこで「写真をなぞってみてはどうだろう??」と思いついたのですが、これがなかなか面白かったです。

とくに、「どの線を描くか/省くか」はポイントな気がします。

写真を線画に加工してくれるものもありますが、あれは描写が細かすぎてあまり好きではないんですよね。

このくらいデフォルメされたのがわたしの好みです。

あと、これは作った後もいろんな場面で使えそうですよね!シールにして引き出しや持ち物に貼るとか、スタンプを作るとか。

もし何か作ったらまた報告します!

中島佐知子(サチカメ)

田舎暮らしに憧れ、東京から愛媛(西条市丹原町)へ家族5人で移住。念願の自然に囲まれた暮らしを楽しみながら、フリーランスとして出張写真撮影、古民家宿運営サポー...

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