「賞賛の言葉をただ受け取る」ことの難しさを体験して。


他人にほめてもらったとき、どういう心の動きがありますか?

「うれしい」
「はずかしい」
「そんなほめられるほどのことでもない」
「なにか裏があるのでは?」

いろんな気持ちが交錯し、つい口を出る言葉が「そんなことないです!」という謙遜の形をした否定の言葉だったり。

賞賛の言葉を受け取る(本当に心から受け取る)のって、案外難しいものです。

賞賛の言葉を受け取る体験をして

先日、とあるワークショップに参加しました。

その中のワークのひとつに「相手の美しいところをほめる」「それを受け取る」というものがありました。

相槌を打ったり、「ありがとう」と言ったりせず、ただ、受け取る。

やってみてわかったのですが、これがとーーーっても難しい。

ほめられた途端に、キュッと体が硬くなって、それを拒むような思考が矢継ぎ早に浮かびます。

例えば、「髪型がお顔の形によく合っていますね。ふんわりとしたパーマのウェーブも雰囲気があってステキです」と髪型をほめられたとき

わたしの頭の中は「うれしい」でも「はずかしい」でもなく、「このパーマはすでに落ちかけていて、実はぜんぜん髪型決まってないんだよね」という否定ワード!!

きっと普段の会話の中だったら、「でもパーマが二週間も持たないんだよね。コスパの悪い髪質だわ〜(笑)」などと、ネタ的に茶化して終わらせていただろうと思います。

否定してしまう状態に気付いたら、次は受け取ってみる選択も

なにかの結果や努力したことをほめてもらうのだったら、まだ少しは受け取れそうな気がしますが、容姿や服装などについてはキュッと拒む度合いが強い気がします。

ほめられ慣れていないし、受け取り慣れてもいないからかな。

でもまずはその「キュッとなる」ことに気付けることが大事。

あー、いまキュッとなったなー、否定ワードが浮かんできたー、と気付けたら、「今回は受け取ってみようかな」と自分の領域を広げてみる選択もできます。

キュッとなること自体は、悪いことでも良いことでもなくてただそのときの自分の状態だから。

「賞賛を受け取る(ありがとう、とかも言わず、ただ受け取る)」

すごく難しかったけど、一生懸命受け取ろうとしたら、自然と涙が溢れそうになる場面もありました。

この体感覚を体験できてよかった。すごくあたたかくて心地よかった。

これからの日常の中でも、この感覚をまた再現できるように、「受け取る」という選択を重ねていきたいです。

 

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中島佐知子(サチカメ!)

”お客様の日常に寄り添い、何度も見返したくなる写真”をモットーに出張撮影のフォトグラファーをしています。杉並区在住。二男一女の母。

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