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ホスピタリティとオリジナリティを高めていきたい。hideさんとHASEOさんのセミナーに参加して

こんにちは。家族写真の出張撮影サチカメ!の なかじまさちこ です。

先日、「フジフイルム プロフェッショナルセミナー」に参加しました。

フジフイルムさんとは勤め先でお取引がある関係で、今回のセミナーのご案内をいただき、二つ返事で参加することにしました。

正直に告白すると、そのときは、「hideさん」「HASEOさん」という超豪華なお名前を見て、「有名人に会えるまたとない機会!」とミーハー心丸出しで飛びついたんです。(お話のテーマもろくに見ずに…←コラッ!)

でも蓋を開けてみれば、お話の内容がとても濃くて、考えさせられたし、笑いもあって、本当に行ってよかったです。

hideさん、HASEOさんってどんなひと?

このブログをご覧になっている方は写真に詳しくない方が多いと思うので簡単に説明しておきますね。

hideさんは、ニューボーンフォト専門のフォトグラファーさんです。

海外でニューボーンフォトを目にして感銘を受け、そこからほどなくしてニューボーンフォトを撮り始めたそうです。

今では講座なども精力的にされていて、ニューボーンフォトを学べるアカデミーを立ち上げたとか。

私の周りのニューボーンフォトを撮るフォトグラファー仲間の中でも、hideさんのところで学んだという人はよく聞きます。

ちなみに長身でイケメンで、とても物腰柔らかい方です。

HASEOさんは、合成や加工を一切使わない手法で、とても美しい世界を撮っている写真家さんです。

WORLD PHOTOGRAPHIC CUP という写真のワールドカップで唯一日本代表として選出されるなど、数々の賞を受賞し、海外でも活躍されています。

また、個展も精力的に開いていらっしゃるのですが、SNS(HASEOさんのTwitter)だけで何百万円という資金を集めたり、来場者数ものべ10万人以上を数えたりと、SNSの力を存分に活用されています。

この世のものとは思えない、息を呑むような美しい写真です。ぜひみなさん検索したり、TwitterをフォローしてHASEOさんの作品を見てみてください。

そんなすごいお二人の話から、自分の現状に照らし合わせ、いろいろなことを考えさせられました。

ホスピタリティとはなにか

hideさんのお話からは、「ホスピタリティとはなにか」を考えさせられました。

hideさんはだいたい妊娠5ヶ月くらいの頃から撮影の予約をもらうそうですが、それから出産、そして撮影の日までLINEで頻繁に連絡を取り合っています。

予約中の妊婦さんを合わせると常に何十人もいて、その方達と常に連絡を取り合うというのは並大抵のことじゃありません。

でもそれは、妊婦さんや産後のママが陥りやすい精神的な問題をちゃんと理解していて、少しでも安心感を持って撮影の日を迎えられるように、そして少しでも変化があればサインに気づけるようにしたいという気持ちからやっているそうです。

すべての依頼者にしっかりと寄り添えるように、あらかじめ一月に受ける撮影件数を限定しているともおっしゃっていました。

「ニューボーンフォトという特殊なジャンルだから」とたびたびおっしゃっていましたが、他の撮影にも通じることだよなぁと思いました。

「量より質」というのは日頃から意識してはいますが、まだまだ質も足りていないと痛感しました。

初対面の人を撮影するとき私も緊張しますが、それ以上にお客様の方がドキドキして不安な気持ちを持っているかもしれない。

その不安な気持ちを当日までにいかに少なくしてあげることができるか?そのために自分は何ができるだろう?いま、それを十分にできているだろうか?

そう考えると、まだまだやれることはありそうです。いや、これはずっと向き合い続けなければならない課題なのかもしれません。

お金を払って依頼してくれてるんだから、絶対的に信用してくれてるはず、というのは思い上がり。

お客様と撮影前も、そしてその後も信頼関係を育み続けられるフォトグラファーでありたいと思いました。

自分のオリジナリティを出すこと

HASEOさんのお話からは「自分のオリジナリティを出すこと」「写真を撮るだけじゃない部分」について問いをもらいました。

HASEOさんに撮影を頼むと、一回30万円とかかかるんです。それでも全国各地、はたまた海外からも「HASEOさんに撮ってもらいたい」という声が鳴り止まないのは、「HASEOさんに撮ってもらうこと」自体がブランドになっているから。

他の人にはできないオリジナリティがあり、それをちゃんと見てもらう努力と合わせてやっていくことによって自分のブランドというものが確立していくしくみを教えてくれました。

写真が「特別」ではない時代、それに対価を払ってもらおうとするならば、それが「特別」である何かがないといけない。自分にしかないオリジナリティを育てていく必要があります。

写真を撮れる人なんてごまんといる中で、どう差別化していくか。

私の写真の良さはここにあって、ここが他とは違うということ。私の中には明確にあるし、お客様になってくれる人たちというのはその一片でも感じてくださっていると思うのですが、なかなか言葉にすることが難しい。

でも、しっかり逃げずに表現していこうと思いました。

原動力と使命感

お二人とも「命」や「生と死」にまつわるエピソードを話してくださったのが印象的でした。

詳細は省きますが、それがお二人の大きな大きな原動力や使命感になっていることも感じ取れました。

私の原動力となるものってなんだろう。これもじっくり考えていきたいです。

今回、お二人からお話を聴くことができて、本当によかったです。この時間とお二人の熱意を無駄にしないよう、今後の活動に活かしていけたらと思います。

中島佐知子(サチカメ)

田舎暮らしに憧れ、東京から愛媛(西条市丹原町)へ家族5人で移住。念願の自然に囲まれた暮らしを楽しみながら、フリーランスとして出張写真撮影、古民家宿運営サポー...

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