【作りかた】寝返りでどこまでも〜ストップモーションムービーを作ってみました。
前回アップしたストップモーションムービーの作りかた編です。
スマホのアプリで簡単にできちゃいました。
よかったらみなさんも試してみてください。
用意するもの
- 連続した写真
- ハサミ
- 背景紙(A4くらい)
- 画用紙
- ペン
- スマホ
(1)スマホにアプリをインストールします
私が使ったのは「ストップモーションスタジオ」というアプリです。iPhone、Androidどちらもあるようです!
(2)連続する写真を撮ります
ムービーにしたい動きを見つけたら、連続写真を撮りましょう。厳密に連続でなくても大丈夫。足らないパーツはあとで撮ったものを挿入することもできます。
以下の点を注意するとよいです。
- 写真の明るさ(露出)をそろえる
⇒ なにか基準になるポイントを決めて(例えば「肌の色」など)、どの写真でも同じ色で出ているかをチェックします。 - なるべく同じ大きさで撮る
⇒ 「頭の大きさ」を基準にして、どの写真でも同じ大きさで撮れているかをチェックします。 - 真上・真横から撮り、歪みが出ないようにする
⇒ 寝返りの場合は真上から俯瞰で撮りました。立った状態の人を撮る場合は、カメラを腰位置くらいに定めるとよいでしょう。上からだと頭でっかちに、下からだと足が長くなるなど、歪みが出てしまいます。
Photoshopなどの画像編集ソフトをお持ちの方は、あとで修正することを想定して、明るさ・大きさに関しては撮る段階でそこまできっちりしなくてもいいかもしれません。
ただ、そのまま使えたほうが楽なので、できるだけ撮る段階でそろえられるとよいと思います。
私は、L版に2体配置しました。
撮るときに大雑把だったので、縮尺を多少調整しました。
(3)写真を切り抜きます
印刷したものをチョキチョキ切り抜きます。私は周りを1〜2ミリ残しました。
全部で6体。なめらかな動きにしたければ枚数を増やします。
(4)背景紙や小物(必要であれば)を用意します
フローリングの床は、画像を貼り合わせてA4用紙に印刷しました。
好きな模様の紙や布を敷くのもよいと思います。宇宙の写真にすれば宇宙旅行になっちゃいますね!
画用紙を吹き出し形に切っておきます。他にも使う予定の小物があれば用意しておきましょう。私は、今回初めてだったので、その場その場の思い付きで用意しましたが、あらかじめ用意できていれば撮影がスムーズですね。
(5)ちょうど良い高さになるようにスマホをセットします
ありあわせで作ったセットです。ポイントとしては、画面いっぱいに写るくらいの高さにスマホを設置したまま、舞台をいじれること。
下から、
- 無印良品の引出し式収納ケースの天井と引出しを外したものに、
- 高さを出すために箱を重ね、
- スマホを固定するために絵本を置き、
- マスキングテープで動かないように止めました。
右半分が空いているので、中身を動かすのも簡単です。
(6)少しずつ動かしながら撮影します
あとは少しずつ動かしながら撮影していくだけ。アプリの画面はこんな感じです。
ときどき再生して仕上がりを確認しながら進めるとよいでしょう。
今回は23秒の動画に、200カットくらい使いました。再生スピード(1秒に何コマ入れるか)も選べるので、いろいろ試してみると面白いです。
Youtubeへのアップロードも端末への書き出しもできます。
楽しいですのでぜひ試してみてくださいね!