ネットプリントで写真の色が違って出てきた経験ありませんか?
こんにちは。家族写真の出張撮影サチカメ!のなかじまさちこです。
暖冬といえども寒がりの私はあったかグッズが手放せない今日この頃です。
子どもたちとは体感温度がまったく違っていて驚きますね。
長男なんか一年中「半袖」です(クラスに一人はいるやつです。笑)
↓お正月と真夏で同じ格好してます。経済的といえば経済的。
子どもたちはどんなに薄着でも「暑い」と言い、私はどんなに厚着をしても「寒い」と言います。
「暑い」人口が多いため、必然的に私は部屋の中では異様な厚着になります。
写真をプリントしてますか?
突然ですが、お子さんの写真をプリントしていますか?
聞いておいてお恥ずかしいのですが、私はあまりちゃんとしていません。
何年か前に、枚数を決めてL版にプリントしてアルバムにはさむようにしていた時期があるのですが、なんせ撮っている写真の量が膨大ですからセレクトに時間がかかってしまい続きませんでした。
本当はここで胸を張って「プリントきちんとしてます!」「アルバム整理してます!」って言えたらいいのですが。
上手にできている方がいたらやり方を教えてください(笑)
プリントすると色が違う!?
アルバム整理が続かなかったもう一つの理由として、「プリントすると思うような色にならない」ことがありました。
せっかく、それなりにこだわりをもってレタッチした写真、モニターで見ているときはきれいだけどプリントするとなんか暗い。色が潰れている。色味が変わってしまう。
いくつかネットプリントサービスや店頭でのプリントを試しましたが、上手くいくときもあればいかないときもある。
この一か八か感が嫌だなーと思っていました。
モニターと紙の違い
なぜモニターで見ているときとプリントしたときとで色が変わってしまうのか。
それは、画像をのせている”地”が違うので当たり前と言えば当たり前のことなのです。
モニターは液晶画面が発光してるのでより明るく鮮やかに見える傾向にあり、紙にプリントする場合は発光がない分暗く落ち着いたように見えます。
だから、モニターに表示されている画像をそのまま印刷すると暗めに感じてしまうのです。
(カラーマネジメントの話をしだすとたいへん込み合った話になってきてしまうのでここでは割愛)
さらに、紙の場合は種類があります。光沢、半光沢、マット、和紙、、、。光沢だと彩度が高めに、マットだと低めに出るなど、それぞれの紙の特徴があります。
印刷するときはその辺りも差し引きして画像を調整したり、あるいは紙による表情の違いを楽しんだりします。
ネットプリントサービスでなぜうまくいかないの?
モニターで表示されている画像の色を忠実に紙上に印刷しようとするならば、本来はモニター・プリンター・画像の間の調整をします(カラーマネジメント)。
ネットプリントサービスだと厳密にそれをすることができないので、ある程度の誤差は受け入れないといけないかもしれませんね。
「自動補正」がそれに近いものなのか、専門ではないのでわかりませんが、「自動補正」を選んでも選ばなくても必ずしも理想の色で出てこないのが悩ましいところです。
(安いところですと、日によって違うということも往往にしてあります。)
その点を抜きにしても、モニターと紙の輝度の違いから思ったより暗めに印刷されてしまうことは想定して画像を調整しないといけません。
プリントまで責任を持ちたい
先日お客様から「サチカメさんに撮ってもらった写真をプリントしたら、ぜんぜん違う色になった」とご相談がありました。
そのプリントを見せていただくと、たしかに色味が変わったりベタッとした感じになっていました。
せっかくの写真がプリントしたら台無しというのではダメだ!!
プリントまでちゃんと責任を持ちたい!!
と、さっそくプロラボを当たりました。
プロラボとは、プロのプリンターさんが一枚一枚手作業でしあげてくれる写真の現像所のことです。
先日試しプリントが仕上がったとのことで受け取りに行き、直接代表の方とお話しさせていただきました。
プリントの仕上がりはさることながら、私の初歩的な質問にも嫌な顔一つせず真摯に答えてくださり、とても信頼のおける会社だと感じました。
お話の中で、プリントでもきれいに出るレタッチのポイントもつかめましたので、さっそく活かしていこうと思います。
今年からは信頼のおけるプロラボとお付き合いをしながら、プリントしてもきれいな写真をお届けしていきます。
もちろん、これまで撮影したお客様にも利用していただけるようにしますので、案内をお待ちください!