長男が撮った写真の中の私は「母の顔」だった。人を勇気づける写真の力
こんにちは。家族写真の出張撮影サチカメ!の なかじまさちこ です。
昨日の記事で、公園で記念撮影をしたことを書きました。

このあとしばらく遊んで、ケーキを買いに行く組(夫、娘)とジュースを買いに行く組(私、長男、次男)に分かれました。
ケーキ組が先に出発する中、ジュース組はもう少し遊んでから行くことに。
すると長男が「オレも写真撮りたい!カメラ貸して!」と言ってきたので、私の一眼レフを貸しました。
絞り優先オート(Aモード)に設定して、ピント合わせの仕方と、ズームレンズであることだけ伝え、ストラップを首にかけさせたら、あとは好きなように撮らせていました。
遊具で遊んでいる弟や、公園の周りの建物など、いろいろカメラを向けていたようです。
ふと、視線に気がつくと、私も撮られていました。
ふいを突かれた表情。でもこれが「母」モードの私の顔。
優しそうで、リラックスしていて、悪くないなって思いました。
それから、たくさん私や次男のことを撮ってくれました。
膝の上に乗せて遊んでいるところ。


地面に這いつくばって撮ってくれましたよ。人工芝だったから、手足をつくとめっちゃ痛いのですが、「痛い〜」と言いながらがんばってました。
たたーっと走る次男。「こんどは、ぼくのうえにすわって!」と言われ、役割交代。いやー、これ無理あるでしょ。かなり腹筋プルプル言ってます。笑


写真の中にも、ゆったりとした幸せな時間が流れていました。
あらためて写真でその様子を「長男の視点」から見ると、本当にいい時間だったなぁと腹落ちするような感覚があります。
「母の顔」してる自分も悪くないなって思えたら、不思議と母業も仕事ももっとがんばろうって力が湧いてきました。
これが写真の力なのかも??
人を肯定し、勇気づけ、内側からエネルギーが沸くような。
私が撮りたい、届けたい写真のカタチがここにあるような気がしました。