イライラの原因は子どもの態度ではなく自分自身。心穏やかにいられるために欠かせないこと

こんにちは。なかじまさちこです。

家族写真の出張撮影サチカメ!のフォトグラファーや、出張撮影のマッチングサイトOurPhotoの事務局として働いています。

おうち時間、いかがお過ごしですか?

先のことは分からないし、いま自分にできることは外出を控えることくらい。

ならば、おうちでの日常の時間を工夫して楽しめないかな〜と、毎日プチ実験のようなつもりで過ごしています。

今まで時間がなくてやりたくてもできなかったことをやってみたり(不用品の処分、お菓子作り、壁紙の張り替え、動画編集)、家事に子どもを巻き込んでみたり。

スマイルビスケット

でも何よやるにせよ最大の課題は、いかに自分が心穏やかな状態でいられるかだったりします。

子どもの態度にイライラ?

子どもが複数いるご家庭なら共通の悩みではないでしょうか。

「兄弟喧嘩」

我が家も例に漏れず、しょっちゅう言い争いが絶えません(手が出ないだけまだ平和な方だと思います)。

それにうちの子たちは三人ともなぜか声が大きく、主張も強いのです。

子どもというものは喧嘩するものだし、騒ぐものだし、お腹が空いたと言うもの。

と、頭では分かってはいても、「仲良くしてー!」「静かにしてー!」「なんですぐにお腹空くのー!!」とイライラっとしてしまいます。

実際、本当にここ数日は胃が痛くなりました。体は正直(笑)

ハナミズキ

このままでは冗談じゃなく胃に穴が開いてしまう!と思ったので、どうしてこんなにイライラするのか、逆にどういうときはイライラしないのかを書き出してみたり、自分に問いかけてみました。(こういうところマジメだと自分でも思う^^;)

そうしたら、一つわかったことがあったんです。

私は子どもたちの態度にイライラしていたのではなく、本当は思うように仕事が進んでいない自分自身に対して焦り、苛立っていたのです。

衝撃でした。

仕事が思うようにできていないことへの焦り

緊急事態宣言後、撮影のご予約は一旦すべてキャンセル(延期)にさせていただきました。

4月半ば頃まではそれまでの撮影分の納品作業やフォトブックの編集が残っていたので、家にいながらもお客様のことを思い浮かべながら仕事をしていました。

でも、それも一旦目処がたってしまうと、急に目の前からお客様の顔が遠ざかってしまったような感覚があり、社会になにも生み出せていないような気がしてきてしまったんです。

ちょうどその頃から、今まではスルーできていた子どもたちの態度にもイライラしたり、胃が痛くなったりするようになってきました。

(補足ですが、、、)
正確には、まったく仕事していないわけではないんです。

私はダブルワークなので、もう一つの仕事の方では完全リモートで週3日くらい、短時間集中で働いています。

だけど、個人事業としてやっているフォトグラファー業の方が、私の中では比重が高いので、こういう気持ちになってしまってるんだなぁと、自分なりに分析しています。

仕事、ちゃんとやろう

子どもたちが家にいるせっかくの機会だから、なにか良い体験をさせてやりたい。運動不足にさせたくないし、散歩には連れてってやらなきゃ。

そんなふうに、少し気張っていたところがありました。

できるだけ子どもたちを優先にしよう、と仕事の時間を調整してきました。

だけど、どんなに子どもたちのためと思っても、まず私という土台が充実していないと成り立たないんですよね。それがよくわかりました。

あなたがもし私と同じような立場だったり、もしくは、お勤めに出なければならない立場だったとしても、まず第一にご自身の充足を大切にしていただけたらと切に願っています。

それがきっと周りのご家族にもパワーになると思います。

私にとって「サチカメ!」としての仕事をやることが何よりもの充実へのカギだったと気がついたので、腹を括って、仕事もしていきたいと思います。(早起きがんばってます!)

撮影以外で、私が皆さんのお役に立てることはないか、全力で模索しています!

中島佐知子(サチカメ)

田舎暮らしに憧れ、東京から愛媛(西条市丹原町)へ家族5人で移住。念願の自然に囲まれた暮らしを楽しみながら、フリーランスとして出張写真撮影、古民家宿運営サポー...

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