写真がつないでくれた、何者でもなかった頃の友人との再会。

先日、大学時代のゼミ仲間から撮影依頼があって、家族写真を撮らせてもらいました。

連絡を取り合ったのは5年ぶりくらい?会うのはかれこれ10年ぶりくらいかな。正確に覚えていないくらい遠い過去の記憶です。

久しぶりに会った友人は結婚してパパになっていて、かわいい男の子二人と奥さんのお腹の中には新しい命が。

仕事もしていて、戸建てに住んで、ちゃんと立派な大人に(!)なっていました。

大学でいっしょに勉強していたころは、お互いにまだ何者でもなかったのに。

その友人は初志貫徹で、その頃目指していた分野に進んで今も頑張っている。

わたしは紆余曲折あったけれど、やっと今「写真」という仕事に出会えて歩き始めたところ。

それぞれの歩み方は異なるけれど、今ちゃんと生きている。

わたしは、大学にいた頃は自分が何者になっていくかがまったくわからなくて不安でした。

結局、目の前が真っ暗なまま社会に出て、いつも「本当に活躍できる場所はここではない」と思いながら社会人生活を送っていました。

でも、10年、15年ともがき続ければ何かには出会える。

今のわたしはそれを証明できている気がして、ちょっぴり誇らしくなりました。

そう、もし今、大学生の頃の自分に会えるなら、「答えを決めることなんて何一つないよ」と伝えてあげたいです。

何者でもなかった頃の友人っていいもんですね。

会った途端に昔の調子でしゃべれたのもうれしかったし、いろんなフィルター抜きに対峙できるのが心地がいい。

わたしはマメな性格ではないので、向こうから連絡を取ってくれる人でないと昔の交友関係を続けられないタイプなんです。

でもそれを「写真」がつないでくれた。

やっぱり写真をやっていてよかったなぁとあらためて感じる機会にもなりました。

 

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