全力投球を見せてもらった小学校運動会。子どもたちの順応性を信じて飛び込んでよかった。
今日は小学校の運動会でした。
例年なら地域運動会と合同で行われるそうですが、今年はコロナ禍ということで小学校のみ、午前中のみの短縮運営でした。
全校児童合わせて80名ほど、杉並の小学校の一学年ほどの人数しかいません。家庭数で言うとどのくらいになるのかな。
それでいて校庭は200メートルトラックを作ってもまだまだあまりある広さ。人を押しのけてポジションを争う必要もなく、チビっ子が人混みで迷子になる心配もなく、ゆったりと応援できました。
そして周りは山・山・山!!はぁぁぁぁぁーーー、気持ちいい!
長男も長女も、思いっきり頑張っていました。まさに「全力投球」を全身で見せつけられた感じです。二人とも、一つも手を抜かないし、負けん気を発揮していてカッコ良かった。
もちろん、うちの子だけでなく全体的にそういう雰囲気で、すごくまとまりがありました。
限られた人数ゆえに、5・6年生は全員何かしらの係で走り回っていたし、先生方も忙しそうに動き回っていました。
いま、「鬼滅の刃」が学校全体でブームになっているらしく、「全集中!○○の呼吸 高(/中/低)の型 ○○○○」というプログラムが各学年に入れ込まれていたりして、洒落っ気を感じました。
馴染んでいるのを見れた安心
うちの子たちは転校してからまだ1ヶ月半ほどですが、競技の合間合間に友達と談笑していたり、「○○ちゃーん、がんばれー!」と名前を呼ばれて応援されていたりして、ちゃんと溶けこんでやってる姿を見れてホッとしました。
子どもって本当強い。
大人と違って住む場所も学校もなんでも自由に選び取れるわけではないけれど、子どもは子どもなりに置かれた場所で前向きにまっすぐ生きているんだなぁと感じました。
移住を決めるにあたっては、子どもたちが環境に馴染めるかが本当に不安でした。
でも、「○○だったらどうしよう(不安)」と言っていてはいつまでも動けないし、親の私がそう言っていてはますます子どもたちを不安にさせてしまう。
だからあるとき腹をくくって「移住する」ということをまず決めました。決めたら、それに付随する不安は不安ではなく「課題」に変わります。そうして一つ一つ課題をクリアにしていくようにしました。
子どもたちに関しては、まず子どもたちの順応性を信じてみることにしました。3人とも類まれなコミュニケーション能力の持ち主ですから(笑)
その上で、これまでより丁寧に話を聞くように心がけています。
小さなトラブルというか引っ掛かりみたいのものは日々あって、心がざわつくときもありましたが、今日の学校での二人の姿を見て大方大丈夫そうだと思えたことは、私にとっての大きな安心材料となりました。
ちなみに、今日はビデオ、ばっちり録れました!