東京から愛媛に引っ越した子供はどのくらいで方言を覚えるのか?

私が以前から「子供たちは愛媛の方言を話すようになるのか?」について関心がありました。

私自身、生まれこそ関西(兵庫県)でしたが、4歳の頃に東京に引っ越して以来ずっと東京だったので、いわゆる標準語しか話せません。

東京へ来る前は岡山に数年住んでいたので、東京へ来た直後は岡山弁を話していたそうです。年子の妹と公園の砂場でシャベルを取り合い「いけん!」「いけん!」と言い合っていて、東京の子たちがキョトンとしていたという話をあとで母から聞きました。(「いけん」は、「ダメ」の意味の岡山弁)

畑で走り回る子供たち

かつては話していたという方言をいつの間にか忘れてしまった寂しさもどこかにあって、方言にちょっぴり憧れを持っていたりもします。

普段は標準語で話しているんだけど、実家に電話をすると訛りが出ちゃうんだよね〜、とか言ってみたいです。

そんなわけなので、東京から愛媛へ引っ越しをした子供たちが、愛媛の方言を話すようになるのか?どのくらいで話し始めるのか?に密かに興味を抱いています。

愛媛の方言とは

愛媛の方言と一口に言っても、地域によって若干異なってくるようですが、私がこれまで聞いてきた西条市界隈の方言で特徴と言えるのが

  • ○○けん(理由)
  • ○○なんよ、○○よ(語尾)
  • かまん(構わない、気にするな)

「けん」はとにかく耳につきます。「けん」をすらっと言えるようになったら愛媛の方言の8割をマスターしたと言っていいのではと思うくらい。

同世代の人と話す上ではそれほど意味のわからない言葉は出てこないので、一瞬標準語か?と思うのですが、語尾が少し違ったり、独特のイントネーションがあります。

  • 「さようら」→「な」にアクセントがくる。
  • 「きをつけ、れ」→「い」にアクセントがくる。

なども、新鮮でした!

畑で走り回る子供たち

小学6年生の長男

実は、一番最初に方言を話したのは長男でした。「○○しとるよ(しよるよ、だったかな?)」と、ちょっぴり語尾をそれっぽく。

長男はおそらく耳がいいほうで、歌の歌詞とかも聞いただけで覚えてしまうタイプです。学校で友達と話していると自然と移ってきてしまうのでしょう。

だけど、長年標準語だったので、ちょっぴり意識して話そうとはしている感じです。

小学3年生の長女

今のところほとんど方言を話さないのが長女です。長男と違って、意識して話そうという意思がないようです。

一度だけ、次男との遊びの中で「○○けん」を使ってみていましたが、イントネーションも使う場所も違っていました(笑)

保育園4歳児クラス(年中)の次男

次男もしばらくは標準語でした。保育園にお迎えに行っても先生方はバリバリの方言なのに次男は標準語なので、日中もそうなのかな〜と思って見ていました。

ところが10月の2週目あたりでしたでしょうか、「(今日リレーで)かてんかった」と、ナチュラルに話したんです。おー!ついに!

でもまたしばらく標準語ばかりで。あれはマグレだったのかなと思っていた頃、つい先週あたりでしょうか、「○○せんせーと、△△せんせーと・・・」の「先生」のイントネーションが愛媛だったんです!

文字で表現するのが難しいですが、東京では「せんせい」はどちらかというと「せい」の方にアクセントがありますが、愛媛では「せん」の方にアクセントがあるというか。

じわじわと愛媛のイントネーションが入ってきてるのかもしれません。

ちなみに、東京の時の保育園の先生の名前を尋ねると、標準語のイントネーションで「××せんせい」と答えてくれました。

数ヶ月後にまた報告します!

どこかで聞いた話によると、人は9歳までに一番長く住んだ土地の言葉を話すようになるそうです。

うちの場合、ちょうど長男と長女は9歳までをほぼ東京で暮らしてきたので、意識して話そうとしない限り愛媛の方言が身につけるのは難しいのかもしれません。

一方の次男は現在5歳。9歳までの残り4年間を愛媛で過ごす中で、愛媛の方言を身に着ける可能性は非常に高そうです。

今回はひとまず現状の報告という形になりましたが、これから数ヶ月数年単位でどう変わっていくか、見ていきたいと思います!


なかじまさちこ(サチカメ!)

愛媛県西条市は丹原という長閑な土地を拠点に家族写真の出張撮影をしています。アニバーサリーだけでない日常写真の良さ、写真を形に残していくことの良さを伝えたい!...

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