移住前後の家族の集合写真。
こんにちは。中島佐知子です。
35年住んだ東京を離れ、愛媛県西条市に移住しました。西条市は丹原町という、自然豊かなのどかな土地です。
今朝は娘が微熱。昨日あたりから鼻水を出していて、クラスでもお休みしてる子が何人かいるとのことだったので、大事をとって休ませました。
幸い、悪化することなく、かえって暇を持て余してしまう結果となりましたが、逆に無理して学校に行って具合が悪くなるよりは良かったと思ってホッとしています。
意外と変化を実感できていないかも
さてさて、東京から愛媛への引越し。我ながら人生の大きな転機だなぁと、妙に俯瞰した目で自分自身を眺めたりしています。
渦中にいると意外と日々は平穏にすぎていくもので、場所が変わっても近くにいるメンバー(=家族)は変わらないためか、周りが思っている以上に私自身は変化を実感できていないかもしれません。なんだかフワフワしてる感じもあります。
だから、「今しか体験できないことをしているんだ」という意識をあえて持つように心がけています。そうしないと、いろんな体験をとりこぼしてしまいそうで。
こうして記録に残すこともそのひとつ。書こうとすることで気付ける感情や視点があります。普通にしていると流してしまうことを一つ一つ確かめることができます。
記録の手段としての写真
また、私にとって写真も大切な記録の手段です。「何に使うため」「誰にあげるため」「誰に見せるため」でない写真を、以前に比べて意識して撮るようになりました。
今は気づけないけれど、きっと後で見たときに何か心にひっかかるものがあって、何か感情を呼び起こすきっかけになるんじゃないか。今、渦中にいて気づけない変化も、写真には記録されていくんじゃないか。そんなふうに思うのです。
家族の集合写真
具体的には、「家族の集合写真」を、以前より頻繁に意識的に撮るようにしています。
東京最終日
荷物を運び出して、何もなくなった部屋で。あー、今見るとめちゃ切ない!
新居にて
ビフォーアフターって感じにしたくて、東京最終日と同じ服装で撮ってみました。(次男は上半身はだか)
「洋」からの「和」のギャップがすごいな!
愛媛1ヶ月記念
このときは庭で。夫の提案で背の順で並んでみました。
もちろん、みんなが機嫌よく乗ってくれるときばかりじゃありません。だいたい子供たち、とくに年齢が上になればなるほど「めんどくさー」という反応です。小学校高学年のお子さんがいる方は、容易に想像できるのではないでしょうか(笑)。
前はそういうのが面倒くさくて、いつでも撮れるし無理しなくても、、、と流してしまうことが多かったのですが、最近はめげずに声をかけるようにしています。
あとは、ときどきは出張撮影を頼んで、プロの方にちゃんと撮ってもらう機会も作っています。やっぱり三脚立てて撮るの、難しいんですよ。いい表情や光の具合を見て、いい瞬間でシャッターを切るのは、三脚じゃ厳しいです。
私が自前で撮るときも機材は仕事用のいいやつを使っています。でも、仕上がりを見るとやっぱり人がファインダーをのぞいて撮った写真にはかないません。お金を払うだけの価値がちゃんとあるなぁといつも思います。
話はそれましたが、こうやって家族の集合写真を撮るようになったのは、実はここ数年のことだし、意識してちゃんと撮ろうと思ったのはごくごく最近というわけです。
ぜんぜんマメな性格じゃないので、これからも撮ったり撮らなかったりするかもしれませんが、たまに振り返ってこれらの写真を眺めて変化を感じられたらいいなと思います。
また何枚か撮ったらブログでご紹介していきますね。