「輝らり果樹園のぶとう畑1日開放DAY」にて整体院仁が青空整体を行いました。
昨日、2月11日建国記念日の祝日に、近所で素敵な催しがあり出かけてきました。
輝らり果樹園のぶとう畑1日開放DAY!
その催しというのは、「輝らり果樹園のぶとう畑1日開放DAY」
オフシーズンのぶどう畑を1日開放、子供たち遊ばせながら大人はゆっくりコーヒーでもどうぞ〜というもの。
輝らり果樹園はご夫婦で営んでらっしゃるのですが、奥様の史さんが発案、主催しているイベントです。
史さんは「『お母さんのための自然学校』を作りたい!」という思いを持っていて、いしづち編集学校のプレゼンで最優秀賞を受賞。ぶどう畑の開放も、その一連のビジョンの一部なのです。
私もプレゼンの内容を個別に聞かせていただいたのですが、「おもしろそう!」「ワクワクする!」というのが第一印象でした。
せっかくご縁があって辿り着いたこの土地、西条、丹原を、自分たちの手でもっとずっと今よりおもしろくしてみたい!魅力度120パーセント、いや、2倍3倍100倍にしてみたい!!
そんなふうに、私の中でもふつふつと燃え上がるものがあり、かなり前のめりにプレゼンを聞き込んでいました。
急きょ決まった、青空整体
Instagramで「明日1日開放DAYやります!」という告知を見たのが、朝の9時頃。
それを夫に伝えると、どちらからともなく、「整体やる?」「行っちゃう??」という話になり、すぐに史さんに提案。史さんも快諾してくれて、あっという間に「整体院仁の青空クイックマッサージ」が決まりました。
仕事の早い史さん、ちゃちゃっとバナーを作って案内を出してくれました!すばらしい!
青空整体は大盛況!
イベント当日、小学生組はそれぞれに予定ややりたいことがあったので、夫と次男と私とで出かけました。
2月にしては暖かい日で、とくにハウスの中はぽかぽか。コートを脱いでもいいかな?と思えるくらいの陽気でした。
そんななか、さっそく「青空整体」のスタートです。
東京の狭小マンション時代に購入していた折り畳み式ベッドが役立っています。
まずは主催の史さんが受けてくださり、そのあとも途切れることなくお客様が続き、、、結局13〜15時の予定を16時頃まで延長して行いました。
なかには、午前中一度来て、整体を受けるために午後再び戻ってきてくださる方も!本当にありがたいことです。
そんなこんなで、夫の方はコーヒーも飲む暇なく嬉しい悲鳴だったわけですが、私の方は温かいドリンクをいただきながら、訪れる方たちとのんびりおしゃべりを楽しませていただきました。
次男は焚き火番長
次男が火にくべているのは、剪定したぶどうの枝や落ちていたぶどうの枯葉です。
今年のものはまだ水分を含んでいてよく燃えないので、去年剪定したものを使っているそうです。
薄い木の皮は、ヒノキだそうです。これがよく燃えました。
次男はなぜか焚き火が好きで、この辺りは畑で火を燃やしている人が多いのですが、見つけると必ずと言っていいほど寄っていきます。
そんな次男なので、焚き火番長を買って出て、熱心に取り組んでいました。
たまにシャボン玉で遊んだり、他に来ていた子供たちと戯れたりもしていましたが、ほとんどは火の前にいたんじゃないかな〜。
出かけるとき、絵本を持っていく!と言って、実は手提げには数冊の絵本を入れていったのですが、そんなのは一つも覚えていないようで一回も開くことはありませんでした。
旬があればその裏側もある
輝らり果樹園さんを訪れるのは今回が2回目で、前回は9月の頭頃、ぶどうシーズン真っ只中でした。
その頃は、紫や緑のぶどうがたわわに実って、葉も青々と、とてもカラフルなぶどう畑でした。
その頃と比べると今回は実もなければ葉も枝もない、さっぱりしたものです。その分、空がたくさん見えて広々と感じました。
旬があれば、その裏側もある。そんな自然の縮図を見たような気がしました。
農業って、ロマンだなぁ。
特技を持って、地域に斬り込む!
私たちは去年の夏にここ西条市丹原町に移住してきたときから、「せっかくならば何か地域に貢献していきたいね」と夫婦でよく話していました。
何をすることが地域貢献になるのか、たぶんその形はさまざまあるのだと思いますが、今回の夫の「青空整体」も、その一つだったと思います。
これまで培ったマッサージの技術で自ら地域に斬り込んでいき、価値を提供していく。
引っ越してきて以来、地域の人たちには本当によくしていただいているので、その恩返しではないですが、私たちは私たちにできることをこれからもやっていきたいと思います。