車がないと生活できない田舎でも、自転車で行きたい場所には自転車で行こう
こんにちは。中島佐知子です。
35年住んだ東京を離れ、愛媛県西条市に移住しました。西条市は丹原町という、自然豊かなのどかな土地です。
私はずっと東京で暮らしてきたので、自分の車を持ったことがありません。夫は独身時代に車を持っていましたが、結婚したときにあっさり手放しました。
以来、実家へ帰るときなど必要なときにレンタカーを借りるというやり方で十数年やってきました。運転はもっぱら夫で、私はペーパードライバー歴を順調に積み重ねてきました。
「(愛媛に行ったら)車がないと生活できないよ」とは、耳にタコができるほど言われていましたし、こちらへきてからも、「こっちは車がないと生活できないからね」と会う人会う人に言われます。
これだけ言われるのだから、本当にそうなんでしょうね。
自転車もなかなかいいもの
でも、ひねくれ者かもしれませんが自転車もなかなかいいもんだと思うんですよね。普通に日常生活を送るにあたっては自転車で十分です。
私が住んでいる家からはスーパーやドラッグストアも自転車で5〜10分くらいのところにありますし、保育園までも5,6分といったところ。
東京の暮らしで自転車でわりとどこへでも行っちゃってたので、意外と苦になりません。
雨の日は少し大変だけど、逆にお天気の良い日は風を切って、匂いを感じ、好きなときに立ち止まって景色を眺められるのもいいものです。
自転車で行きたい場所には自転車で行く
こっちの人は最初から車があるので、そもそも自転車を持っていない人も多いのかもしれません。ましてや子乗せの電動自転車なんて!
ここら辺で自転車をこいでいる人といえば、学生さんかおじいちゃんおばあちゃんです。私くらいの子供がいる方は、まちがいなく車ですね。
これから愛媛で生活していくにあたって、もちろん車は乗ると思います。乗れるようになるために練習するつもりです。
でも、どこへ行くにも車、車じゃなくて、せっかく東京から持ってきた自転車があるので、自転車で行きたい場所には自転車で行こうと思っています。
山道を電動の子供乗せ自転車をこいでいる人なんて、天然記念物級かもしれません(笑)
そういう人が一人くらいいてもいいですよね。