いちご狩りと麦畑。「帰る場所」を作りたい。

この週末は群馬の実家(夫の実家)に帰省しました。

お正月も帰れなかったので久し振りの群馬です。

せっかくレンタカーをしたので、渋川の方まで足を伸ばして、いちご狩りをしました。

品種は「紅ほっぺ」と「あきひめ」。

紅ほっぺは小ぶりで、あきひめは大きめでした。子どもたちは大きないちごを見つけては、「オレが一番!」「わたしが一番!」と競っていました。

大人たちもたっぷり堪能しました。

5人の中で一番たくさん食べたんじゃないかと思われる次男。「もう、おなかいっぱい〜」と言って、ハウスの壁にのぼって遊んでいました。

なにか登れるところがあれば登る、そして飛び降りる、という習性があります。ヒヤヒヤ。

たらふく食べた後は、ハウスの近くを散策しました。

周囲には麦畑が広がっていました。群馬出身の夫にとっては珍しいものではないようですが、東京育ちの私は麦の穂が土から生えているところを初めて見ました。

ビールのパッケージとかで見たイラストの通りの形をしていました。プチ感動。。。

風が吹くと畑全体が大きく波立っていました。この日はめちゃくちゃ強風だったので、とてもダイナミックでした。きっと猫バスが通ったんだわ、なんて思ったり。

娘も波立つようすをみて「きれ〜」と言っていました。

普段、あまり自然に触れることがない子どもたちは見るもの全てが面白いようでした。

なぜか娘が持ってきていたルーペで地面を観察しています。なんだこの姿勢(笑)

用水路に「ヒル」がいるのを夫が見つけました。石を落として通り道を塞ごうとしています。こんなことが遊びになるんだなぁ。

– – – – – – –

私は物心ついた頃から東京に住んでいます。一方の夫は群馬の出身。

こういう都心を離れた土地に行くと、夫の方が植物の名前をよく知っていたり、虫の習性を知っていたり、自然の中でのおもしろい遊び方も知っていたりして、育ってきた過程で身につけたものの違いに気がつきます。

全体としてゆるぎないというか、サバイバル力があるように感じます。

そして「帰る場所がある」というのが本当にうらやましい。

私は杉並で学生時代を暮らしていましたが、両親は今は他県に引っ越し、昔住んでいた社宅は取り壊され、新しい家が建ち、知らない人が住んでいます。

実家に帰ると、それはそれでホッとはするのですが、「住み慣れた土地に帰ってきた」という感覚はないんですよね。

それがちょっぴり寂しく感じることもあります。

自分の子どもたちにはちゃんと「帰る場所」を作ってあげたいな。。。と、夢中で虫を追う子どもたちを見て思うのでした。

 

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中島佐知子(サチカメ!)

”お客様の日常に寄り添い、何度も見返したくなる写真”をモットーに出張撮影のフォトグラファーをしています。杉並区在住。二男一女の母。

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