コーンポタージュのダマダマ。
とある平日の夕飯に、コーンポタージュスープを出しました。
片手で次男を抱っこしながら、粉末のものを鍋で溶いて。
わが家は家に帰ってからまず夕飯→風呂の順。夕飯準備の時間は次男がたいていお腹すかせて泣いているので抱っこをせざるをえず、片手でできる範囲で料理をしてます。必死です。
「いただきまーす」と食べ始めた長男長女が「なんかカタマリがあるよ」と。
見ると、しっかり溶いたつもりだったけど、ぜんぜん溶けきってなくてダマダマ。
あー、だっさいことやっちまった。。。と思っていると、二人のフォローがすばらしかった。
しっぱいしてもいいんだよ!
長女「ママはおみせの人じゃないんだから、じょーずにできなくてもだいじょーぶだよ。しっぱいしてもいいんだよ。」
長男「そう!”しっぱいはせいこうのもと”っていうでしょ!」
それからしばらく二人からの励まし合戦。私、そんなに落ち込んでるように見えたのかな。
でも二人からの「だいじょうぶ!」「だいじょうぶ!」の言葉を聞いていると、なんだかうれしさと自信がこみあげてきて、自分を称えたくなってきた。
そして、あー、なんていい子達だろう!と、いつもイライラ当たってしまう自分を反省。
効率化と想定外
平日はいつも21時に寝かせることを目標にしている。(そうしないと朝寝坊して出社時間にひびくから←あぁ文字にしてみるとどこまでも大人都合なこと!)
どう効率良く回そう?ってことに頭の中の9割は使っていて、ちょっとでも「想定外」のことが起こるとイライラ!キー!となってしまう。
「想定外」のほとんどは「子どもが思い通りに動いてくれない」ってことなんだけど、これってかなり傲慢。
もちろん頭の中ではわかってる。わかってるんだけど、、、いつでも女神様のような対応ができるほど、時間にも心にも余裕がない。
だけどね、落ち込んだ(ように見えた)母を一生懸命励まそうと、思いつく限りの言葉をかけてくれる二人を見ていて、やっぱりこれじゃいけないって思いました。
私が指示しなくてもこんなに素晴らしい言葉がけや気遣いができる子どもたちを、意のままに動かそうなどと思うのはものすごい失礼なこと。
自分が勝手に決めた「想定外」を子どもに押し付けないようにしよう。
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日々子どもたちに育てられているよなー。
それと、コーンスープはやっぱりキャンベルのがいいな(缶のやつ)。