「露出」ってなーに。

写真のコツ、どんなトピックをどんな順番で書けばわかりやすいかなぁ、、、と通勤途中などに考えてます。

あれもこれも伝えたいことは山ほどあります。だけど、全部を順番に解説するのであれば、解説本を読むのと変わらなくなってしまうので、

このブログでは、「サチカメ流」を銘打った手前、わたしの経験やフィルターを通した内容にしていきたいなと思っています。

そこで、わたしが一眼レフを「扱えるようになった!」と思えた瞬間、一歩突き抜けた瞬間ってどんなときだったかな?と思い返してみました。

それは、

  • 「露出」
  • 「絞り」
  • 「シャッタースピード」
  • 「ISO感度」
  • この4つの意味と関係性が、ピターッとパズルのピースがはまるように腑に落ちたときでした。

    専門用語にアレルギー反応を起こす人もいるかもしれませんが、この4つだけはぜひ覚えてほしい!

    「露出」ってなーに?

    まず今日はひとつめの「露出」についてのお話です。

    「露出(ろしゅつ)」って一体なんなんでしょう。

    わたしは、『光の総量』と理解しています。

    どのくらいの量の光が注がれてその写真ができあがったか、を表しているもので、

    注ぐ光が少なければ暗い写真(露出アンダー)、多ければ明るい写真(露出オーバー)になります。

    「ローキー」に対して「ハイキー」なんて言い方もあります。

    写真=光の絵

    英語の「Photograph」の語源をたどると、「光(photo)+絵(graph)」という意味なんです。

    日本語で「写真」と書くので「真実を写すもの」と直感的に思ってしまいますが、必ずしも人間の目に見えている通りには写らないですよね。そういう意味では英語の語源の方が的を射ています。

    光で描く絵が写真。ということは、どんな種類の光をどのくらいの量使って描くのかによってできあがりが変わってくるのです。

    露出を変えると写真はどう変わるか

    露出の違う三枚の写真を並べてみます。

  • アンダー
  • 適正
  • オーバー
  • 「暗い」「明るい」という言い方をしますが、「色」という観点で見てみるとアンダーはより「黒」っぽく、オーバーはより「白」っぽい色合いになります。

    黒つぶれ、あるいは、白飛び、なんて言葉を耳にしたことがあるかもしれません。

    アンダーが行きすぎると真っ黒に、オーバーが行きすぎると真っ白になってしまうんですね。

    アンダーの方は、より色が濃く、コントラストも強く出ます。雰囲気は重厚感が感じられます。

    逆にオーバーの方は、色は薄く、コントラストは低いです。女性的で、軽やかな印象を与えます。

    便宜的に、真ん中の写真には「適正」とタイトルつけていますが、気をつけなければならないのは、この三枚の写真のうちどれが「正解」ってことはない、ということです。

    表現したいこと、撮る人の感性によって「正解」は変わってきます。

    ちなみにわたしだったら、真ん中の写真(か、真ん中〜下の写真の間くらい)の露出で仕上げると思います。鉢ごとに違う花の色を見せたいなーと思ったときに、下の写真の露出だと色が薄すぎる気がするからです。(彩度を調整する手もあるけどいったん置いといて。)

    あなたの「正解」は、三枚のうちどれに近いですか?

    次回は、露出をどのように設定するかについて書きたいと思います。


    なかじまさちこ(サチカメ!)

    愛媛県西条市は丹原という長閑な土地を拠点に家族写真の出張撮影をしています。アニバーサリーだけでない日常写真の良さ、写真を形に残していくことの良さを伝えたい!...

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