きょうだいの関係性の変化。やってみなきゃわからない。自分を信じてやったひとが伸びる。
娘は今年、年長さんなので、来年からは小学生。
卒園式の謝恩会にあわせて思い出DVDを作るので、そのための写真を提出するため(といってもDVD作るのは私なので提出先は自分)
0歳の頃からさかのぼってずーっと写真を眺めていました。
こちらは生まれて数週間後の写真。
生まれたときから髪の毛ふさふさだったんです。
息子はこのとき2歳9ヶ月。
ぷくぷくしていてかわいいなぁ。
二人の関係性
この二人、6年経ってだいぶ関係性も変化してきています。
写真のころは
「あかちゃん、かわいいかわいい」
と優しいばかりの兄、かわいいばかりの妹でしたが、いまは立派にケンカもしています。
というか、小競り合いのない日はないくらい。
これはどのきょうだいでも一緒ですね。
とくにウチの場合は兄が妹にちょっかい出して泣かせるパターンが多いです。
「やってみなきゃわからないだろ!」
そんな二人だけど、やっぱりお互いのことをよく理解しているなぁと感じる場面もあり。
こんなことがありました。
娘は表向きチャキチャキな性格ですが、ときどき過度に自信がないような発言をすることがあるんです。
みんなに嫌われてる
いないほうがいいんだ
ぜったいできない
などと、ときどき言います。
このときも「どうせできないもん!」と、何のことだかは忘れてしまいましたが泣き怒りながら言っていました。
どうしたものか、と頭をかかえていると、息子が
「やってみなきゃわからないだろ!
最初から『できない』と言うな。
自分を信じてやったひとが伸びる力がつくんだよ!」
と言うのです。
娘はそれを聞いて「うん、わかった」と涙をふいていました。
息子の言葉は、もしかしたら他の誰かに言われたことの受け売りだったのかもしれないけれど、
こんな風に、言葉で妹を励まして背中を押してくれるようになるなんてあの写真のころは想像できたできたでしょうか!
逆に娘が息子を、、、というエピソードもあり。
お互いがお互いの性格をよく理解していて、元気になるような言葉かけや、そっとしておくべきときには声をかけないなど、この6年でちゃんと学んでいるんですよね。
子どもってすごいなぁ!