サチカメ!のお仕事〜OurPhoto事務局スタッフとしての私
こんにちは。家族写真の出張撮影サチカメ!のなかじまさちこです。
サチカメ!の活動内容紹介のつづきです。
- 出張撮影フォトグラファー
- 写真講師
- OurPhoto事務局スタッフ
- Webデザイナー
この記事では3.OurPhoto事務局スタッフについてご紹介します。
OurPhoto事務局としての私
前の会社を退職した翌月からOurPhoto(アワーフォト)の事務局としてお仕事させてもらっています。
OurPhoto(アワーフォト)とは、出張撮影のマッチングサイトです。写真を「撮ってほしい」依頼者が日時と場所を入れて検索すると、写真を「撮りたい」フォトグラファーのリストが出てきます。依頼者は各フォトグラファーの作品を見て、気に入った人に撮影を依頼することができます。
サービス開始から丸3年と新しい事業ですが、総依頼件数も2万件を超え、いくつかある出張撮影マッチングサービスの中でも大手に数えられています。
そんなOurPhoto(アワーフォト)の事務局スタッフとしての私の仕事は多岐にわたっています。
サイトの運用業務から企画(キャンペーンやイベント、講座)の立案・実行、Webコンテンツの制作など。その各過程で写真撮影をすることもあります。また、最近では企画チームの取りまとめ役をさせていただいていたりと、サービスの根幹に関わるところも担わせてもらっています。
どれも前職では経験したことのない仕事ですが、ベースに「写真」があるので、とても楽しく興味を持って働くことができています。
また、とても若い会社なので伸び盛り、どんどん新しいことにチャレンジしていこうという土壌があります。一人で仕事をしていては絶対できなかったであろう規模の仕事やチームでの仕事ができるのも魅力です。
子育て中の人はいないし、福利厚生も整っているとは言えないけれど、育児に限らず個々の事情に寄り添って尊重してくれるので、前職よりもむしろ働きやすくなったくらいです。育児と仕事の両立のしやすさは制度の前にそこに関わる「人」だな、と思います。
個人の仕事とのバランス
一時期は、OurPhotoの仕事と個人での仕事とのバランスに苦しんだこともありました。
出張撮影一本でやっている人と比べたら依頼を受けられる日数も限られてしまうし、一本でやっている方がカッコいい気がしていたからです。
けれど、出張撮影という仕事は閑散期と繁忙期の差が激しく、依頼ベースで仕事が決まるので、見通しが立ちにくい面があります。これがなかなかにストレスでした。
また、これまでずっと会社で仕事をしてきたので、チームでの仕事だったり、誰かとディスカッションしながら進めていく仕事の面白さも知っています。
そんな状況をOurPhoto事務局の仕事はいい塩梅に調整してくれています。
けれど、そういった消極的な理由ばかりでなく、根本的には「写真」に関わる仕事であること、事務局の仕事の中でたくさんの写真を見る機会があるし、業界の最新情報に触れられることもフォトグラファーとしての私を高めてくれる機会となっています。
OurPhotoのサービスが伸びることによって、「出張撮影」そのものの認知が高まれば、それもまた私自身の市場を拡大することにもつながります。
人もいいし、仕事も面白いし、自分のためにもなる。それならなにを迷う必要がある?
そう気づいてからは、個人の仕事とのバランスで悩むことはやめ、どちらもめいっぱい全力で取り組もう!と思うようになりました。
次は
次回は、最後の「Webデザイン」の仕事についてご紹介する予定です!