次男くん、1歳になりました!去年の今頃の話、など。

1year次男、めでたく1歳のお誕生日を迎えました。おめでとう!

誕生日は毎年くるけれども、1歳のお誕生日って特別な感じがします。「去年の今頃は…」と思いを馳せては、一年の時の流れの速さと濃密さを同時に味わっていました。

去年の今頃の話

私は3人産んでいますが、3回とも予定日を過ぎての出産でした。3度目ともなると私はそういう体質だと思ってゆったり構えていて、いっそ1週間くらい延びてくれれば保育園の運動会を見に行けるのになんて言っていたのを思い出しました。

結局その前に生まれてきたので運動会は見に行けなかったのですが、今年の運動会はそんな次男をおんぶで参加し、親子競技に出たりしたので、一年でこんなに変わるんだということをとてもとても実感したのでした。

生まれた日のこと

生まれた日のこともたくさん思い出しました。

助産院で家族の立ち会い出産を希望していたので、いい時間帯に出産になるかがとても気がかりでした。でも、なんだか不思議なもので、うまい具合にいくものです。

ちょうど子どもたちが寝静まり、夫が帰宅した後に破水し、私はそのまま入院。夫と子どもたちは夜中の1時頃に助産院に来て空き部屋で泊まらせてもらい、朝ご飯を食べ、ちょうどいい感じの朝9時半頃に出産となったのでした。上の子たちに負担のないいいタイミング、次男くんやるなぁと思ったのでした。

出産は経産婦あるあるの「スルッと」とはならず、3800g、54cmのビッグベイビーを産み落とすにはそれなりに時間がかかりました。とりあげた助産師さんたちの第一声が「長い!」(←身長が)だったことは、出産話の一番のネタになりました。

産んだあとも大変でした。私は貧血があったので点滴のルートをとったり万全の体制を整えていました。それでも、胎盤が大きめだったこともありやや多めの出血。出産後の処置の途中、目の前が白黒し、気持ちが悪くなってきたときには、「このまま死んでしまうのか…」と不安になりました。が、同時に「いやいや、これから赤ちゃんを育てなきゃいけないんだよ!」という強い気持ちが湧いてきて、自分の生命力というものを初めて感じました。

こうやって出産当日のことを思い返すだけでも、今こうして無事に1歳の誕生日を迎えられたことが奇跡的なことだと感じます。そして、ちょっと目線を上げて周りを見渡してみると、支えてくれているたくさんの人の顔が浮かびます。

目の前の子どもたちと、支えてくれているすべての人たちに感謝しつつ、明日からもドタバタな日常を乗りこなします!

 

 

 


なかじまさちこ(サチカメ)

田舎暮らしに憧れ、東京から愛媛(西条市丹原町)へ家族5人で移住。念願の自然に囲まれた暮らしを楽しみながら、フリーランスとして出張写真撮影、古民家宿運営サポー...

プロフィール

関連記事一覧