写真がうまい人が必ず気をつけていること。水平を保つ。

写真を撮るときって、いろんなことを意識します。

構図、光、影、表情、絞り、シャッタースピード、、、、

そんなたくさんある要素の中で、「写真がうまい」と言われる人がかならずと言っていいほど気をつけていること、

でも意外と初心者が忘れがちなことが

「水平」

なんです。

AとBの違いは?

次のAとBの写真、よーく見比べてみてください。

違いはわかりますか???

そう、Bの方は、少し右に傾いているんです。

こうして見ると一目瞭然ですね。

水平が崩れると違和感を感じる

上の例のようにラインが強調された写真ではとくに、「水平」を意識することが大事です。

人の目は、ちょっと斜めになっているだけで違和感を感じてしまうものです。

せっかくいいシチュエーション、いいポーズが押さえられていても、ちょっとした傾きのせいでなんかスッキリしない感じを与えてしまってはもったいない。

逆に、水平がきっちり取れているだけで、ぐっと垢抜けた写真になりますよ。

他の例

この写真も、

この写真も、

何気ないシーンを何気なーく撮っているように見えて、実は背景の水平ラインをかなり意識して撮っています。

カメラによっては水準表示がついているのもありますし、グリッド線を表示しておくのもその助けになりますね。

ただ、意識していても傾いてしまうことはあります。

そんなときは、のちの編集で傾きを補正したりもしています。

傾きを直すだけで写真が見違えるってことも本当によくあります。

「水平」を意識して垢抜けた写真に!

ぜひ挑戦してみてくださいね。

中島佐知子(サチカメ)

田舎暮らしに憧れ、東京から愛媛(西条市丹原町)へ家族5人で移住。念願の自然に囲まれた暮らしを楽しみながら、フリーランスとして出張写真撮影、古民家宿運営サポー...

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