「思い」が仕事になる。マタニティイベントを開催しますよ!

(1/17追記)

こちらのマタニティイベント、日を改めて1/20(土)午後に開催します!

まだお席はあるようですので、ビビッと来た方はぜひお申し込みください。お近くの妊婦さんにおしらせしていただくのも嬉しいです!

楽しみにしています♪

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9月末に会社を退職し、10月からは「個人事業主」という形態ではたらいている。

週の半分は、とある会社の企画チームとして、その会社の仕事をしているのだけど、

残りの半分は、自分で仕事を得たり、自分で仕事を作ったりしている。

ゼロから仕事をつくるのは本当におもしろい。

すごくサバイバルで、思った通りにいかないことの方が多いくらいなんだけど、

なぜか楽しい。

なんでだろう。そんなことをぼーっと考えていた。

今週末の2つのイベント

今週末は、主催イベントが2つ、開催される。

どちらもゼロから仲間と作ったものである。

一つは、このブログでも紹介したクリスマスイベント

そしてもう一つは、マタニティイベント

(マタニティイベントの方はFacebookを中心に告知しているので、イベントページをリンクしておきます)

この2つのイベントが生まれたきっかけを思い返していたとき、共通するものに気付いた。

それは、「思い」だ。

マドレボニータとの出会い

語るとどちらも長くなりすぎるので(笑)、マタニティイベントの方を例に話そうと思う。

そもそもの始まりは9年前の長男出産にさかのぼる。

20代後半、はじめての妊娠・出産、仕事では大規模な案件のリリース時期と重なり、産休に入る直前までかなりハードな日々。

当然、産後のことなど考える間も無く(そんな発想もなく)産休に突入。

育児雑誌を見ても、インターネットで情報を得ようとしても、目に入ってくるのはベビーグッズのことばかり。

わたしの頭の中も、「抱っこ紐はビョルンにしようかな?いや、インサート入れてエルゴかなぁ?」と抱っこ紐のことが8割をしめていた。

当時、実家は千葉にあったけど、里帰り出産はせず、東京で産んで、退院後も自宅で過ごそうと思っていた。親に頼りたくないというちょっとした意地もあった。一人でできると思っていた。

そんなある日、「産後の体型戻し」が気になって本屋さんをふらふらしていたときに、目に飛び込んできたのがこの本。

パラパラとページをめくってみると、そこには「産褥床」の説明が、イラスト付きで載っていた。

「さんじょく???」

「産後ってすぐ動けないの??」

「えええー!全然知らなかったよ…」

ページをめくるたびに目が点になることの連続。誰も教えてくれなかったということばかり。いや、わたしの耳に入ってなかっただけかもしれない。

すぐに夫や母親に話し、東京で産んだ後は千葉の実家でしばらくお世話になることにした。

あのときあの本に出会えていなかったら、東京のマンションの一室で、どんなにボロボロな毎日を過ごしていただろうと想像するだけでも怖い。

「この本を書いているマドレボニータのバランスボールの教室に絶対通うぞ!」

12月末に長男を産んで、速攻で翌年の2月コースに申し込み、雪の降る日もあった中1ヶ月通った。

それが、今回イベントを一緒にやらせてもらう白石あすかさん(マドレボニータ認定インストラクター)との出会いだった。

「わたし」の思いをないがしろにしない

マドレボニータは、表面上の体型戻しなんてものではなく、「産後はダイエットではなくリハビリ!」とうたって、根本から本当に大事なことを教えてくれた。

また、エクササイズの後に行うワークでは、「わたし」を主語に、「わたしの人生」を主体的に考えること、それを周りの人と共有して、建設的な関係を築いていくことの大切さを教えてもらった。

子供が生まれると、とくに母親はどうしても「子ども中心」の生活になるし、考え方も「子ども」に偏りがちだ。

それももちろん尊いことだけど、「子ども」ばかりになってしまうと「自分の人生」がなくなってしまう。

わたしが、「写真を仕事にしたい」という思いを大切に育て、形にできたのも、「わたし」の思いをないがしろにしないことをマドレボニータを通じて体得できたからだと思っている。

そんな風に、わたしの人生に大きな影響を与えたマドレボニータ、その存在を一人でも多くの人に知ってもらいたいし、産前・産後の人にはそのプログラムをぜひ体験してほしいという「思い」が常にある。

その「思い」の一つの表現として、今回の「マタニティエクササイズ&フォトセッション」というイベントという形になったわけだ。

マタニティイベントが生まれたきっかけ

白石あすかさんとは、年も同級生で、住んでいる所も近く、子どもの学年もかぶっていたり、なにかと共通項が多い。

そんなことで産後クラスを卒業しても仲良くさせてもらっていた。

わたしが写真の仕事をはじめたときも、お茶に誘ってくれて、「独立おめでとう!」とかわいいうさぎ形の食パンをプレゼントしてくれた。

実はそのお茶の席で、このマタニティイベントが生まれた。

あすかさんが「マタニティケア教室を広めたい」という「思い」と、前述のわたしの「思い」、

それと、あすかさんのインストラクターとしてのスキルとわたしのフォトグラファーとしてのスキルが掛け合わさって

「マタニティエクササイズ&フォトセッション」となった。

エクササイズには興味がなかった人でも「マタニティフォト」という切り口で興味を持ってもらえたらいいなと思っている。

わたしが「産後の体型戻し」という切り口からマドレに出会ったように。

なにか仕事が生まれるとき、そこには必ず「思い」がある

本当に書き出すと長くなってしまったけど、

自分で仕事を作るようになって、なにか仕事がうまれるときには、そには必ず「思い」があるんだということを痛感している。

逆に「思い」がない仕事なんて、できないだろうなと思う。

まだできることは小さいけれど、一つ一つの「思い」を大切に、これからも積み重ねていきたい。

お知らせ


12/16(土)「マタニティエクササイズ&フォトセッション」、まだ募集中です。

妊娠16週以降で運動を制限されていない方、妊活中の方、マタニティケア教室に興味のある女性が対象です。

フォトセッションはお子さんの参加OKです。パートナー(男性)の入室は、更衣室の関係上、ご遠慮いただいています。

周りで興味のありそうな方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください。

中島佐知子(サチカメ)

田舎暮らしに憧れ、東京から愛媛(西条市丹原町)へ家族5人で移住。念願の自然に囲まれた暮らしを楽しみながら、フリーランスとして出張写真撮影、古民家宿運営サポー...

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