【ママが残したい写真】子どもたちの背の順写真
こんにちは。家族写真の出張撮影サチカメ!のなかじまさちこです。
私は今でこそ出張撮影で他のご家族の写真を撮らせていただいていますが、なんといっても原点は「母親として自分の子どもを撮る」ところ。途中、一眼レフを持たなくなるブランクはありながらも、かれこれ10年以上続けているライフワークです。
自分の子どもたちの写真なので、なにかガッチリ決めて撮ることは少ないのですが(決めごとを作りすぎるとキツくなってしまいますし)、いくつかは定期的に撮るようにしているテーマを持っています。
そのひとつが「背の順写真」。
子どもたちの成長を記録する「背の順写真」
子どもってぐんぐん背が伸びます。
ふと、彼らが大人になったときのことを想像してみたんです。男の子なんかは私の背を越してるかもしれないし、弟がお兄ちゃんを抜かすとかもあるかもしれません。
そんな風に考えていたら、いまの比率での背の順って今しかないすごく貴重なものだなって思ったんです。
それからもしチャンスがあれば3人並べて撮るようにしています。
2019年10月時点の背の順写真
斜面に立たせちゃったから正確じゃないけど、ま、いっか。
自由でいいな〜。
過去の背の順写真
2017年1月
バギーで移動してる!
2017年3月
次男、枝持ってる。男児あるある。
2017年4月
この頃は次男が歩けるようになって、外遊びによく出かけていたんだなぁ。
2017年10月
これは並び順を決めて、ちゃんと撮ろうとした記憶があります。
2017年12月
え、、、長男のこのTシャツ、このときから着てるの!?
2018年10月
これはちょっと毛色が違うけど。
ママが残したい写真、ママだから撮れる写真
「ママ」「ママ」ってママ感を強調して言うのあまり好きじゃないんですが、こと写真に関して言えば「ママだからこそ撮れる写真」ってあると思うんです。
というのは、写真って技術だけじゃなくて撮る人と撮られる人の関係性がどうしても現れてくるものだから。子どもと圧倒的に多くの時間を過ごす人が撮る写真と、はじめましての人が撮る写真とじゃ同じになりようがないんです。
だから、今はまだ技術がない人にも必ず「私だから撮れる写真がある」と信じて、まずは撮ってみてほしいです。
それに、ママが子どもを撮るときの視点って、まんま子どもを見る視点です。写真を撮ることを通して、逆に自分が子どもをどう見ているかがわかってしまうとも言えます。
私はこの点がおもしろくて写真にハマりました。
私はただただ着飾って可愛い写真を撮ることや、カメラ目線のぶりぶり笑顔の写真にはまったく興味がなくって、そのかわりに一心不乱になにかに没頭する子どもらしい姿や偶然に起こるクスッと笑える一場面に興味をそそられます。
それは、この子たちのママである私だからこそ見つけられる場面であり、撮れる写真であり、なにより未来に残していきたい写真です。
誰の中にもそういうタネは眠っていると思います。そのタネから花開くきっかけに少しでもなれればいいなと思って、【ママが残したい写真】シリーズとして今後もご紹介していきますね。
「私が残したい写真はこんな写真です!」というのがあれば、問い合わせフォームだと少し仰々しいので(笑)、なにかSNS経由で話しかけてもらえたらうれしいです^^