東京湾に浮かぶ無人島「猿島」の魅力を写真たっぷりにご紹介。
夏休みに猿島に行ってきました。とってもいいところでしたー。魅力を一言で表すなら、、、「いろんな表情が楽しめる!」ってことかなぁ。仲間とBBQや海水浴、史跡探索、釣り、などなど、いろんな趣味・年代の人がそれぞれの楽しみ方をしている印象でした。
ちなみに私は一人旅、でした。30代女子のお一人さまは私以外見受けられませんでした(笑)。男性はいたけど。
まずは、たくさん撮ってきた写真をお届けします☆
若者はビーチでBBQ!海水浴!
フェリーに並んでるときから、クーラーボックスや買出ししたお肉や野菜を持った若者達(と言っちゃってる時点で自分は年取ったなって感じる!笑)がたくさん目につきました。
聞こえてくる会話から大学生かな?バイト先の仲間かな?と関係性を想像するのが楽しい。
海水浴に来た風の家族連れも何組かいました。
フェリーから降り立ってみると、すでに砂浜はBBQの煙でもくもく!
海のすぐ向こうには横須賀の街。蜃気楼のような、不思議な世界。
青春だなー。でも私の今回の目的はここではない。
島の中心部はしっとりした大人の避暑空間
猿島はかつては東京湾を守る要塞の島として、砲台や展望台を備えていました。いまはその役割は終えていますが、平成27年に「国史跡」に指定され、その歴史遺産や自然を見に訪れる人も多くいます。
この道を歩いてみたかった!
夏の日差しが照りつける、とっても暑い日でしたが、このエリアは生い茂った木々のおかげて涼しくて、アップダウンはちょっときつかったけど、歩くのにそれほど苦労しませんでした。
ときどき足を止めて、その湿度や風、トンビの声などに耳をすませ、自然を感じる時間が幸せでした。
トンネル。
つたの葉。
ときどき開けるところに見える海。
かつての展望台。
夜は歩けないだろうな。
忘れ去られたもの。
二人で来るのもいいだろうな。
くるくる回る葉っぱ。こういうのを見ると、「ここには神様がいそう」って思ってしまう。
岩場に打ち寄せる波。釣り人の姿も
釣り人もけっこう見かけたんですよね。ずんずんずんずん島の奥の方まで進んでいくと、いくつか岩場に通じる道があって、そこは釣りスポットになってるみたい。
こんな景色を見ながら釣りをするんでしょうね。
アクセス
最後に、猿島へのアクセスも記しておきます。
横須賀の三笠公園からフェリーに乗ること約10分、猿島に到着します。
京急横須賀中央駅からフェリー乗り場までは徒歩15分。
こちらのホームページの道案内が詳しかったので、初めての場所だったけど、迷わず着くことができました。
チケット売り場は、こんなバラック小屋のような作りでした。
トイレだと思って間違って入っていくおじさんがいました(笑)。でも、その気持ちわかるよー。
料金は大人1300円(往復)。
フェリーは1時間に1往復。ちょうど往きの船が出てしまったばかりだったので、約1時間の待ちぼうけ、でした。
往きは毎時30分、帰りは毎時45分に出航するので、これを目安にお出かけください。