つまずいていたのは、思いも寄らないところだった。〜大人ポートレートワークショップ

先日の「知る!撮る!味わう!写真ワークショップ」の大人ポートレート編は、マンツーマンでの開催でした。

今回の生徒さんはカメラの基礎的なことはすでに知っていて、プロが使うようなフルサイズの一眼レフ機をお持ちでした。

でも、いつもオートでしか撮っていなくて、ピンボケになりがち、iPhoneの方がキレイに撮れる気がする…と、一眼レフからは遠ざかりがちとのこと。

はじめにカメラのお悩みを聞くと、やはり「ピント合わせ」に困っているようでした。

テーマを設けて、解説&撮影の繰り返し!

カメラのしくみ的な話はすっ飛ばして、オートフォーカスの種類や、フォーカスポイントの種類の説明から始めました。

撮影モードは絞り優先AEにして、わたしのオススメの設定で撮っていきます。

●露出補正
●背景のぼかし方
●画角の選び方(広角、標準、望遠での写り方の違い)
●光の読み方(順光、逆光など)
●玉ボケの作り方
●背景の選び方
●構図
●体のどこで切ると不自然でないか
●ポジションとアングル
●前ボケ

などなど、順々にテーマを設けて、解説→撮影→解説→撮影…をどんどん繰り返していきました。

書き出してみると、なんと盛りだくさん!!

生徒さんがワークショップ中に撮った写真です。モデルがあれですが(汗)

露出補正

顔が明るくなりました。

順光、サイド光、逆光

光の当たり方によって、影のでき方、色の出方などが変わり、写真の印象がまるで違いますね。

どれが正解というわけではなく、違いを知って、場面場面で使い分けることが大事です。

教科書で読んでふむふむ、と理解できることかもしれません。でも本当に理解して身につけるには実際に撮ってみるのが欠かせません!

わたしもこうして撮った写真を見て、改めて「なるほど!」と知識を確認できました。

体のどこで切るか

応用的な話ですが、人物を撮るとき、体のどこで切るかは大事なポイントです。

変なところで切るとバランスがおかしい不自然な写真になってしまいます。

基本としては「関節で切らない方がいい」ということを、まずは頭に入れておくとよいでしょう。

あと、「手」も重要なポイントです。

手は、だらーんと下げるのではなくて、なるべく顔の近くに持って行くと、自然な動きのある、生き生きとした写真になります。

今回の場合はカメラを持ってもらいましたが、髪の毛を触ってもらう、顔の一部を触ってもらう、とかでもいいですね!

ポジションとアングル

上の記事でも書きましたが、ポジションとアングルを変えるだけで、ありきたりな写真から抜けられます。

下からあおったものと、上から覗き込んだもの。

ずいぶんと印象が違いますよね!

前ボケ

「前ボケ」とは、被写体より手前にあるものをボカす手法のことです。

写真に色味を足したり、見せたくないものを隠したりするときに使える技です。

緑の葉っぱを前ボケさせてみました。

葉っぱにくっつくくらいに近づいて撮るのがポイントです。

ピントが合わない原因は、思いも寄らないところだった

こんな風に次々と写真を撮っていったのですが、「どうしてもピントが合わない」「露出が正しく測れない」という場面が出てきてしまいました。

わたしもカメラを同じ設定にして同じように撮ってみます。ちゃんと撮れます。うーん、おかしいな。カメラのせいかな?

試しに生徒さんのカメラを借りて、同じ設定で同じように撮ってみました。

あれ?今度はちゃんと撮れる。

ということは…!

よくよく調べてみると、ピントが合わない原因はシャッターボタンの半押しがちゃんとできていなかったためでした。

カメラの設定でも、機械の故障でもなく、ボタンを押す操作に原因があったことがわかったのです。

えー!こんなところでつまずいてたのー!!と二人してびっくり。

でもこれも実際にカメラを操作して、撮ってみたからこそわかったこと

やはり、写真講座で実践は欠かせないなー!と痛感したできごとでした。

ポートレートのお土産!

今回はカメラの基礎はすでにご存知で、さらにマンツーマンだったので、時間がたっぷり余りました。

残り時間でわたしが写真をお撮りして、お土産にしていただきました♪

わたしにとっても、充実して学びの多い時間でした。

いよいよ今週末は<赤ちゃん・子ども編>の開催です。

今週は秋晴れが続くようで絶好の撮影日和!とっても楽しみです♪

まだ若干お席はありますので駆け込んでくださいね!

ご一緒する予定の皆さんは、よろしくお願いします!

 

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