「写真を撮るのが楽しみになりました!」子ども写真はじめの一歩開催報告

「こども写真はじめの一歩」講座を開催しました!

朝から雨が降りしきる中、お二人の参加者さんとともに進めていきました。(本当はもう一人いらっしゃる予定だったのですが、ご事情により参加がかないませんでした)。

前回は10名+赤ちゃんと子どもたちでたいへん賑々しく開催したのに比べると、ゆったりとアットボームな雰囲気となりました。

子どもが生まれて「写真を撮りたい!!」となる人は多いですよね。まさにこのお二人も、そしてわたし自身もそうでした。

写真に対する向き合い方はさまざまありますが、上手い下手で一喜一憂して、うまく撮れないからやめちゃおう、、、という風にはなっては残念です。

せっかくやるなら、自分なりの視点を持って、自分なりの「いい写真」を目指して、表現することを楽しんでほしい。

長い目で、写真というツールを使っての表現を楽しんで、日常の中に取り込んでいってほしい。

そんなキッカケになればという思いから、本格的に写真を習い始める前の「はじめの一歩」という場を開いています。

写真を続ける上で欠かせないこと

わたしは今でこそ仕事でもプライベートでも写真を撮ることが当たり前になっていますが、ずっとこのモチベーションを保ってきたかと言われたら、決してそんなことはありません。

この10年を振り返って見ると、ものすごいアップダウンがありました。

せっかく買った一眼レフを、一年以上タンスの肥やしにしていた時期もありました。

そんなわたしの10年間を振り返って、続けていくためのポイントが見えてきたので、そのお話をさせていただきました。

中でも特に、カメラの技術のその前の欠かせないこと。

ふわっとした話ではあるのですが、まず自分の感動に気付くこと。日々の生活の中でアンテナを張りながら、キャッチした感動ポイントを写真に収めていく。撮りためて、見比べて、また発見につながる。

そのサイクルについてのお話もしました。

首をぶんぶん縦に振りながら聞いてくださって、うれしかったです。

実践タイム!

後半は持ってきていただいたカメラを使っての実践タイム!参加者さんの赤ちゃん(生後6ヶ月)にモデルになってもらいました♫

後ろに写っているのは、たまねヒュッテ.のオーナーさんです。いつも講座の様子を見守っていてくださいます(写真を撮ってくださったのもオーナーさんです!ありがとうございます^^)。

限られた時間の中でお伝えできることはほんの少し。「これだけは!」というポイントに絞って、説明しました。

こちらは「ピントを合わせる」というテーマで、実際に参加者さんが撮った写真です。

目にピントを合わせるというお題。

手にピントを合わせるというお題。

しっかりピント、合ってますね^^やっぱり実際にカメラを持つと、みなさん生き生きしていました。

今回の参加者さんは、もうすでにお子さんを撮っている方たちだったので、普段撮っている中での悩みにもお答えしました。

そっか!ここがつまずくところなのね!とか、この説明も入れた方がいいな!という発見もあったので、次回に取り込んで行こうと思います。

ご感想

感想をご紹介します!

●今日気付いたこと、心に残ったこと、大事だと感じたポイントは?

自分の中で”何がいい写真なのか”をはっきりさせること、自分の中の”感動”を知ること、子どもの目線で撮影すること

今までなんとなく撮ってしまっていたのかも、と気付きました。自分の感動ポイントを意識して撮っていきたいと思います。

●受講する前と後で変化はありましたか?

“いい写真”とはどんなものか、考えたことがなかったので考えるきっかけになりました。最近では義務感で写真をとり、うーん…となることが多かったのですが、写真をとるのが楽しみになりました。

オートモードにたよりっぱなしでしたが、自分でピントを合わせて撮ってみようという意欲がわいてきました。

* * *

また少し期間は空きますが、第3回も開催予定です。

リクエストをいただいている地域もあるので、新天地での開催もあるかも!?

中島佐知子(サチカメ)

田舎暮らしに憧れ、東京から愛媛(西条市丹原町)へ家族5人で移住。念願の自然に囲まれた暮らしを楽しみながら、フリーランスとして出張写真撮影、古民家宿運営サポー...

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