雪の帰り道2。子どもがいる生活での時間感覚。

昨日の夕方には、雪かきもされてだいぶ歩きやすくなっていたけれど、道路の脇にはまだたくさんの雪が残っていた。

またまたたっぷり遊びながら、、、と言いたいところだけど、すでに学童から長男が帰宅している時間だったので、少し焦らせ気味に家へ向かう。

その途中、すれ違った同じマンションの人が、「おにいちゃん、(マンションの)玄関の前にいましたよ」と。

また鍵を持っていくのを忘れたんじゃ!?(鍵を忘れることはよくある)こんな寒い日にー!

と、次男を抱き上げ、足早に家へ向かうと、そこには雪遊びに夢中になっている長男の姿が。

あたりはすっかり日が落ちて暗くなっているのに、小学生が一人、ランドセル姿で雪遊び。しかもTシャツにパーカーはおって、短パンにスノーブーツという軽装。

なんと言っていいのやら、雪で遊びたくなる気持ちはわかる。でもやっぱりこんな暗い時間に一人で遊んでるのは危険だよ。

そう長男に言ったのか、言おうとしたのか、記憶があいまいだけど、気付いたときにはすでに下2人も雪遊びに参戦していて。。。

そして案の定、上2人がちょっとしたことからケンカを初めて、長女が泣き叫ぶ大ゲンカに。。。

おおお。。。今日もなかなか家に帰れない。

こんな日常。

子どもがいる生活での「時間」

子どもがいる生活での「時間」は、私の感覚通りには進まない。それは9年間の母歴で毎日のように実感しているはずだけど、でもいつもどこかに「自分の計画通りに物事を進めたい」欲があって、「子どものペースを大事にしたい」気持ちと常にせめぎあっている。

昨日はもうガマンならなくて、泣いている長女を置いて先に部屋に入ってしまったけれど、そうしている瞬間にだって常に、「側に寄ってなぐさめてあげたらいいんだよ」という声が自分の中で聞こえている。

家事を進める自分と、子どもに寄り添って気持ちを受け止めてあげる自分と、ふたりいればいいのにな〜。もしくは、家事は誰か他の人にまかせてしまいたい。

結局、長女はそれから15分くらいは泣き続けていたけど、泣くのも飽きたのかケロッと機嫌を直し、私に怒られて反省した長男がちょっとやさしい言葉をかけてくれたこともあり、そのうちに3人でキャッキャキャッキャと遊び始めた。

そんな感じの夜だったから、また布団に入る時間も遅くなってしまった。

あぁ、今日の朝も戦いだ〜。(朝7時現在、だれも起きてきません〜泣)

中島佐知子(サチカメ)

田舎暮らしに憧れ、東京から愛媛(西条市丹原町)へ家族5人で移住。念願の自然に囲まれた暮らしを楽しみながら、フリーランスとして出張写真撮影、古民家宿運営サポー...

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