寝てるあいだにお腹いっぱいになったらいいのに!
めんどくさがり屋を自負している長男。
食べたあとの食器を流しに運ぶ、ちょっとの距離でさえも、「歩くのがめんどくさい」と言ってやらない。
脱いだ靴下が部屋に落ちている。洗濯カゴに入れるように言うと、やっぱり答えは「めんどくさい、やっといて」
答えはわかってはいたけどイラっとする。(我が家は「自分のことは自分で」の方針のため、靴下は部屋にころがったまま。それもなんだかいやだ。)
お風呂に入るのもめんどくさい。
宿題やるのもめんどくさい。
なにかにつけてはめんどくさい、めんどくさいと言っている。
ある日、「あー、寝てるあいだにお腹いっぱいになったらいいのに!」と叫んでいた。
ついに食べることさえもめんどくさくなったのか!給食のおかわりジャンケンに情熱を燃やしているような人なのに!
イラッを飛び越えて、吹き出してしまった。
もしかしたら、こういう発想からとんでもない発明が生まれるのかもしれない。
彼の将来に大きく期待しよう。