「人がおじさんになる」とはどういうこと??5歳のなぞなぞから。
「人がおじさんになる」とはどういうことでしょうか?
ある日、晩ご飯を食べているとき
娘が突然こんなことを言い出した。
「『人がおじさんになる』ってどいういうことでしょーか?」
どうやら急になぞなぞが始まったようだ。
(人がおじさんになる・・・
歳をとると女性もオッサン化すると
言われるけど・・・
子どもがそんなこと知ってるわけ・・・)
頭の中でぐるぐる答えを探すもギブアップ。
「ごめん、わかんない。教えて」
「こたえは・・・『オトコの人』!!
だってオトコの人はおじさんになるでしょ♪」
えーーーー!!!!
ダイヤの中のもう一つの形
「じゃぁ、つぎのもんだいね」
どうやら続きがあるようだ。
「ダイヤをよくみてください。
ダイヤにはもうひとつのカタチがあります。
なんでしょーか??」
(ダイヤでしょ・・・
ダイヤモンドのことかなぁ?
いやまてよ、
トランプのダイヤ(◇)か・・・?
あ!わかった!)
「わかった!『四角』でしょ!」
「せいかーーい♪ママすごーい」
なぞなぞが大流行中
今まさに娘のクラスでは
「なぞなぞ」が大流行していて
先生が出したなぞなぞを
何日もかけて
解いたりしてる。
自分で考えたり、
家の人に聞いたりして
「きのうのなぞなぞの答え
わかったよー」
と登園すると
クラスメイトが群がってきて
なになに?教えて!
いや言わないで!
聞きたくない!
きゃーきゃーわーわー
とやっている。
まだまだボキャブラリーが
少ない5〜6歳たち。
答えを聞いても
なぜそれが答えになるかが
理解できなくて
ポカン顔、なんてのも
かわいい。
例えばこのなぞなぞ、
彼らには難問なのですが・・・
Q.白いお部屋に君はいるけど、
私はいない、僕もいない。
なーんだ?
大人の皆さんには
答えはお分かりですね。
(わからなかった人は
個別にご連絡ください。
お教えします。笑)
5歳児だと、答えを教えても
「え?なんでそれが答えに?」って
顔をする。
それは
「キミ」という音から、
君、黄身と言葉を展開させ
「白いお部屋」から「卵の白身」を
想像させるチカラ。
それがまだまだ彼らには
難しいんだろうな。
なぞなぞを考えるチカラ
そんな娘から飛び出した
なぞなぞ。
なぞなぞの精度としては
お世辞にもよくできたものとは
言えないけれど
これを5歳の娘が
考え出したということに
わたしはとてつもなく
感心してしまった。
成長とともに
ボキャブラリーや知識がついてくると
きっともっとトンチのきいた
なぞなぞだって
作り出せちゃうんだろう。
次はどんななぞなぞを出してくれるのか
楽しみだ。