小学生になると途端に見えなくなる。地域の大人があたたかく見守ってくれる安心。

昨日今日は小学校の学芸会。

昨日は児童鑑賞日で、今日は保護者鑑賞日。

子どもたちにとって本番は2回ある。

自分のセリフ以外のところも

台本丸ごと全部覚えてしまっている長男も

さすがに昨日は緊張した面持ちで

登校していった。

友人から届いたメッセージ

お昼頃、携帯を見ると友人からメッセージがきていた。

その友人は、たまたま今年度から長男が通う小学校で事務をしている。

児童鑑賞日で長男の劇を見て、「素晴らしかったよ〜!」と様子を教えてくれたのだ。

朝のカタイ表情が頭に残っていたので

このメッセージをもらってすごく安心した。

小学校になると途端に見えなくなる

小学校にあがると、途端に子どもの様子が

見えなくなる、とはよく言われる。

保育園では連絡帳や貼り出し日誌で

お迎えに行けば先生ともお話しできるので

その日の様子を知ることができる。

けれど小学校になると

日誌もお迎えもないので

子どもからの話を聞くしかない。

うちの長男はわりと話してくれる方だけど

「なにを聞いても『別に〜』しか言わないのよ」

なんてこぼしている人もいる。

見えない部分が多い分、

想像力をはたらかせたり、

様子を丁寧に見ることも

それまで以上に必要になる。

そんなとき、家族が見えない場所から

様子を教えてくれる人の存在って

ありがたいなぁと思う。

地域で子育てするってこういうことも

含まれるのかも。

わたしも地域の子たちを

温かく見守れる大人になりたいな。

中島佐知子(サチカメ)

田舎暮らしに憧れ、東京から愛媛(西条市丹原町)へ家族5人で移住。念願の自然に囲まれた暮らしを楽しみながら、フリーランスとして出張写真撮影、古民家宿運営サポー...

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