移住系発信で気をつけていること。決めつけ押し付けはしない。

先日、「田舎の朝は早い!?東京時代との朝のスケジュールを比べてみた」の記事ではたくさんの反響をいただきました。

地方の高校出身の友人いわく、「0時間目があって、スタートは7時半だった」そうです。逆に愛媛在住の方からは「東京の朝のゆっくり具合にびっくり」という声もありました。

ところ変われば常識も変わる。もしかしたら東京で当たり前にやっていたことでも、日本全体を見たら”マイナー”な部類に入ることもたくさんあるのかもしれません。

東京にはなんでも集まっているし情報も早い。人の数も店の数も仕事の数もなんでもダントツに多い。だから、そこに住んでいる自分もあたかも最先端で中心で、マジョリティだと勘違いしかねない構図があります。怖いことです。

私は東京で暮らしていた時から、知らず知らずのうちに自分が優位な立場にあるという勘違いを起こしていないかは、常にチェックするようにしています。

そして今は愛媛に来て、、、というか、正確には愛媛県西条市の中の丹原町という町に来て、暮らしを始めて、私個人という小さな小さな単位で感じたこと発見したことを記しています。

タイトルには分かりやすく「田舎の」なんて書いたりしていますが、「田舎」なんて大きな単位の話なんて私には語れるわけがなくて、あくまで小さな町で個人が体験したことを何も色付けしないで書くことを大事にしています

決めつけ押しつけはしない

移住に関する発信の中には、ときどき「煽る」ような書き方をされているものがあり、胸がキュッとなります。

移住は煽られて、不安に駆られてするようなものではありません。

コロナのことがありリモートワークが浸透しつつある今「都心に住む意味とは?」と問い直す声も聞こえます。自分自身の中でそういった疑問が湧いてきたときは、それは蔑ろにしないでほしいですが、外野から言われるようなことではないと思うのです。

丹原風景

「地方移住」「田舎暮らし」と一口に言ったときの生活のしかた一つとっても、その様式は実にさまざまです。自給自足のガチ自然派な暮らしもあれば、地方都市での職住近郊な暮らしもあるでしょう。

それだけ人々の暮らしには複雑なグラデーションがあります。何が正解とかではなく、それぞれにフィットした暮らしをすればいいだけなんです。

だからそれらを一緒くたにして「田舎ってこう!」と決めつけたり、「だから田舎暮らしが最高だぜ!」と押し付けるような書き方は、絶対にしたくないなと思います。

私の言葉で、私の体験を伝える

私の書く話は、あくまで私が見聞きした範囲の話です。同じ西条市の中でもまったく異なる暮らしぶりをしている人はたくさんいるし、「愛媛」や「田舎」と言った場合にはもっとそうです。

ブログ「サチカメ!」の原点は、「写真とともに子供たちとの日常をつづる」がスタートでした。そのイズムは結局なにも変わっていないなぁと思います。

これからも、私の言葉で、私の体験を、写真とともに綴っていければと思います。それが巡り巡ってどなたかのお役に立てれば最高です。


なかじまさちこ(サチカメ!)

愛媛県西条市は丹原という長閑な土地を拠点に家族写真の出張撮影をしています。アニバーサリーだけでない日常写真の良さ、写真を形に残していくことの良さを伝えたい!...

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