筋書き通りのわかりやすいかくれんぼ。繰り返しを楽しむ4歳児
こんにちは。家族写真の出張撮影サチカメ!のなかじまさちこです。
今朝の話を。
いつもは夫が保育園の送りをしてくれますが、木曜日だけは私が送る番。
父親っ子の次男は
「チチとほいくえん、いきたかったー!」
「あさもママで、おむかえもママはいやだー!」
と毎週一悶着を繰り広げます。
少しさびしい気持ちもありながら、父と息子のいい関係ができあがっているのは喜ばしいことだな……
なーんて、忙しい朝は悠長に言ってられないので、さまざま「エサ」をぶら下げて機嫌よく登園できるようにがんばります。
その中で一番効果が高かった(次男が喜んでくれた)のが、公園に寄ってから登園することでした。
わかりやすいかくれんぼ
公園ではブランコやすべり台、かけっこなど、いろんな遊びをします。
今日は「かくれんぼ」をしました。
木の後ろでクスクス笑っている声がします。「みーつけた!」と私が言うが早いか飛び出してきて「ここだよー!!」
だいたい、ものすごーくわかりやすいところに隠れているので数秒で見つけることはできるのですが、あっさり見つけてはいけません。
かと言って、見つけないのもいけません。
3周くらい同じ場所をぐるぐる回って、「どこだろー?」「いないなー?」「もうわからないよー」と諦めかけたところでやーっと見つける。
そんな筋書きがお好みのようです。
非常にめんどうくさいです。が、かわいいですよね。
筋書き通りの遊び
このくらいの歳の子特有なのか、「筋書き通り」の遊びをするのが好きみたいです。
前にやっておもしろかったやりとりなどを、何度も繰り返しやったりします。
答えはわかっているけど、毎回派手に驚いたり笑ったり、初めてのようなリアクションを見せてくれます。
同じことばかり繰り返してなにがおもしろいのかなーと思ってしまうのですが、子どもって不思議です。
そういえば、絵本や物語にも「繰り返し」って多いですよね。三匹の子ブタ、大きなかぶ、こぶとりじいさん。パッと思い浮かぶものだけでも、もっと出てきそうです。
「繰り返し」には安心感があるのでしょうね。
今朝のわかりやすいかくれんぼも、もう何回かやらされそうな予感がします。