「台所が散らかっているのですが」いただきますの風景Q&A

こんにちは。家族写真の出張撮影サチカメ!の なかじまさちこ です。

家族の食事の時間を中心に、その前後の日常の営みをドキュメンタリータッチで記録し、フォトブックにまとめる出張撮影サービス「写真で残す、いただきますの風景」について、質問がありましたのでこちらでお答えします。

台所が散らかっているのですが…

Q:「いただきますの風景」、興味があるのですが、うちの台所は散らかっていて、写真映えするか不安です。

ありがとうございます!

たしかに、我が家も決して片付いた台所とは言えないので、もし撮影が入るとなったら片付けなくちゃ…と思ってしまいます(笑)

結論から言うと、台所を写さないように撮影することもできますのでご安心ください!

散らかっている以外でも、間取りによってはフォトグラファーが入り込めるスペースがなかったり、壁側を向いて調理する形のところもありそうです。

餃子作りの日常写真
こちらのお家ではリビングに向いたオープン型のキッチンでしたが、「うちはこんなんじゃないし…」と思ってしまう人も多いかもしれません。

そんなときは、テーブル周りを撮影場所にするのはいかがでしょうか?

食材を切ったり、餃子を包んだり、クッキーの型抜きをしたり、、、といった火や水を使わない調理場面を抜き出して撮影するのもいいと思いますよ。

台所は暗いのですが…

台所に窓がなくて、暗いんです。という場合もありそうです。

それもご安心ください!

室内撮影の場合は明るさが十分でなかったり、いろんな照明の色が混じってきたりもするので、ストロボを使って光を調整しながら撮影しています。

餃子作りの日常写真

その場合も、自然光で撮ったような自然な色味が出るように(とくに肌の色がきれいに出るように)気をつけています。

スマホで撮るようなブレブレ写真にはなりませんのでご安心ください。

「それでもうちの場合はどうかしら…」と不安に思われる方もいると思いますが、事前の打ち合わせでそのお家の状態をしっかりお聞きして、きちんと準備していきます。

散らかっててもいいじゃないか

最初の質問に戻りますが、究極的には「散らかっててもいいじゃないか!」と思っています。

だって子どもがいたら部屋が散らかるのは当たり前。モデルハウスのようなお家なんてなかなかできるもんじゃありません。

むしろ、背景にいろんなものが写っちゃってる方が、「日常写真」というジャンルにおいては良いとさえ思います。

あとで写真を見たときに「ネタ」が多い方が思い出が想起されて味わい深いと思うんですよね。

なので、散らかり万歳!大歓迎!です。

モニター募集の条件として写真の掲載をお願いしていますが、もちろん公開してほしくない写真があれば控えますし、その辺りは遠慮なくご相談いただけたらと思います。

中島佐知子(サチカメ)

田舎暮らしに憧れ、東京から愛媛(西条市丹原町)へ家族5人で移住。念願の自然に囲まれた暮らしを楽しみながら、フリーランスとして出張写真撮影、古民家宿運営サポー...

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