夏の風物詩を一足先に堪能。近所でホタル見学に行ってきました
こんにちは。なかじまさちこです。
愛媛県西条市は丹原町という長閑な田舎町で、写真を撮ったり自転車に乗ったり畑仕事をしたりしています。
今日はプライベートなお話。
昨日の夜、ホタルを見に行ってきました。
ご近所の方の家の近くの水路にホタルが飛び始めたとのこと。「もしよかったらホタル見学いかがですか?」と声をかけていただいていました。
そして、昨夜やっとお天気も良く風も穏やかだったので20時頃、家族みんなで出かけてきました。
ホタルが一番たまっている場所まで案内していただき、そこからはわたしたち家族だけの空間。真っ暗な闇の中に、ぽーっ、ぽーっ、と灯る光はとても幻想的でした。
ホタル見学に行くと聞いて、子どもたちは虫取り網と虫かごを持ってきていました。「ホタルってそんなに簡単につかまるものなのかな〜」なんて思いながら、わたしはわたしでホタル探しに夢中になっていてふと虫かごを見ると、さっそく一匹光っていました!
「すごいねー!もうつかまえたの!?」と聞くと、なんと、夫が「素手」でつかまえたとのこと!!虫をしょっちゅう素手でつかまえる中島家一の野生児です。
子どもたちも網を使って上手につかまえていてあっという間に虫かごはホタルのネオンとなりました。暗闇に光るドットがポップだなぁと感じました。帰りにはまた全部放してやりました。
わたしはこの感動をどうにか写真に収められないものかと試行錯誤。真っ暗でカメラのボタンも見えないので携帯のライトで照らしながらあれこれ設定をいじって撮影していました。
いろいろ撮った中でホタルの軌跡を撮れた写真がお気に入りとなりました。
家から車で5分10分行ったところでこんな光景に出会えるなんて…!そしてまた、移住してきたわたしたちのことを気にかけてくださり、このようにお声かけくださるかたがいることが、本当にありがたいなぁと思います。
暗闇で子どもたちの表情は見えませんでしたがその声から興奮する様子がありありと伝わってきました。
まだしばらくは見れるそうなので、折を見て、もう一回見に行ってみたいです。