発信すること、場を開くことの大切さ。

「写真」のことばかり考えている生活

一週間ぶりの更新です。

この一週間は写真展「家族図」を開催しながら、出張撮影のご依頼であちこち行き、事務所へ出勤して働く日もあり、新しい仕事やイベントの打合せもあり、早起きしては納品作業(セレクト・レタッチ)に明け暮れる毎日。

結構めまぐるしい毎日だけど、朝も昼も夜も「写真」のことばかり考えていられる生活が今とても嬉しい。

会社員のころは、通勤中に秋晴れの空を見上げては「あぁ、写真撮りに行きたいなぁ」と思っていた。

けれど職場に着くと黙々とPCに向かってカタカタカタ…。

窓のない部屋だったときや、窓から遠い席だったときは外の様子もわからないので、すごく閉塞感を感じていた。

でも今は、秋晴れのもと、外で、写真を撮っている。

しかもそれが依頼を受けての仕事で、わたしの撮った写真を喜んでくれる相手がいる。

写真を撮る以外の時間も、なにかしら「写真」に関わることをしている。

ずっとずっと抜け出したかった土の中から、今やっと外に出ることができて、太陽を浴びて思いっきり息を吸い込んでいる。そんな感覚。

魂が喜んでいるのがわかる。

この生活が、今とても楽しい。

発信すること、場を開くことの大切さ

思いを言葉にすること、思いを形にすることの大切さもひしひしと感じている。

細々とではあるけどブログを書いてきたことで、それを見て応援してくれる人、会いたいと思ってくれる人がいる。

今回の展示も、まだまだ自分一人で壁一面を飾れるほどの力量はないと思っていた。

けれど、チャレンジしてみたことで、またそこに足を運んでくれる人がいた。

発信すること、場を開くこと。

その中で等身大の自分を正直に見せていく。ただそれだけ。

だけどそれがすごく大事なことだったと痛感している。

今感じていること、考えていること、迷っていること、嬉しかったこと、楽しかったこと…

なるべく多くのことを、素直に、ここでは表現していこうと思う。


なかじまさちこ(サチカメ)

田舎暮らしに憧れ、東京から愛媛(西条市丹原町)へ家族5人で移住。念願の自然に囲まれた暮らしを楽しみながら、フリーランスとして出張写真撮影、古民家宿運営サポー...

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