できなかったことより”できたこと”に目が向くポジティブさ。長男の夏休み。
長かった夏休みが終わり、我が家の小学生ズは昨日から新学期が始まりました。
去年、「夏休みの宿題が終わらなくて、始業式の日に担任の先生がウチに来た…!」というのは、近しい人の間ではネタになっていますが、今年はどうだったのでしょう。
結論から言うと、長男(小4)は今年も宿題終わりませんでした!!
結果だけ見るとどうしようもないんだけど、なぜか長男は「終わった方」「できた方」に目が向くようで。
去年はドリルが完成しなかったけど、今年は全部終わった!
自由研究のまとめ方を工夫して、かっこよくなった!
と自信満々。目がキラキラ。
わざといじわるして、「でも、全部終わったか、終わらなかったかで見たら、終わらなかったんだからね」などと言ってみるのですが、えへへと照れ笑いするくらいで、ひびいているのかどうか。
なんでしょう。このポジティブシンキング!わけてほしい!笑
さすがに、クラスで宿題が終わらなかったのは一人だけだったと判明したときは複雑な気持ちになったようです。晩御飯のときに気まずそうに話してくれました。
もうそんな気まずい気持ちを味わいたくないと思ったようなので、来年に期待です。
毎年のように夏休みの宿題に関してどのお家でも苦労している話を聞くと、いっそ宿題なんてなくていいのに!と思っちゃいます。
宿題のせいで親子の仲は険悪だし、夏休みの後半はつぶれるし。せっかくの長期休みなんだから、普段できないことを思いっきりすればいいと思うのだけど、宿題って本当ジャマな存在です。
「宿題を出さないと勉強をしない。学力の低下が…」という考えもあるかもしれませんが、超マジメな優等生だったわたしから言わせると、勉強する子はします。
(わたしは、新学期になると漢字を忘れてしまうことがわかってから、夏休みの最後には自主的に漢字の復習をしていました。マジメ!)
逆に言うと、しない子はしない。ってことなんだろうけど、それをすくい上げる手段は宿題じゃない気がします。
宿題のこともだし、居場所のこともだし、これでよかったのかな?とわたしの中では疑問の残る長男の夏休みになりました。
でも救われるのは、長男自身のポジティブさ。この強さがあれば、どうにでも生きていける気がします。
わたしもポジティブさ見習おう!