屋根の上に青サギがいたよ!長男が一眼レフで写真を撮ってくれました

「屋根の上になにかいる!!」

3人の子供たちを車でピックアップして帰宅していたときのこと、家の入り口へ続く砂利道を進んでいると、隣の助手席から長男が叫びました。

「なにかいる!なにかいる!止まって!」

という声にブレーキをかけ、長男が指し示す方を見てみると、なんと屋根の上に青サギの姿が。

屋根の上の青サギ

ちょうど車に乗せていた一眼レフカメラで、長男に写真を撮ってもらいました。

私と子供たちは物音を立てないよう、車の中で声を殺して興奮気味に思い思いの感想を述べあい、青サギの行く末を見守っていました。

屋根の上とはいえ、カラスより一回りも二回りも大きいので、存在感を感じます。その佇まいはまるで鳳凰のよう。瓦の色ともマッチして、ずっとそこにあったかのようでした。

屋根の上の青サギ

もう少し近くで撮りたくなった長男が車を降りると、ドアを閉める音で青サギは逃げてしまいました。あー、残念。

でもその後ろ姿を長男が収めてくれていました。

飛び去る青サギ

背丈ほどある生垣の上にカメラを持ち上げ、咄嗟にノーファインダーで。でも、ばっちりピントが合っていて!なかなかやるな。

毎日が小さな発見の連続

丹原に来てからというもの、毎日が小さな発見の連続なのですが、さすがにこれには久しぶりに大きく驚きました。

またそれを子供たちと共有できたのがうれしくて。

たまたま持ってきていた一眼レフも大活躍してくれて、思い出を残すことができました。

もちろんスマホしかなかったらスマホで撮っていたと思うんだけど、一眼レフで、しかも長男が撮ってくれたという興奮もひとしおで。

なんとなくこの日はカメラを持っていきたくなり、それでこの写真が撮れたから、なんだか導かれたような気持ちになりました。そういうときってありますよね。

この日の写真は中島家にとってすごく思い出深いものとなっていきそうです。

中島佐知子(サチカメ)

田舎暮らしに憧れ、東京から愛媛(西条市丹原町)へ家族5人で移住。念願の自然に囲まれた暮らしを楽しみながら、フリーランスとして出張写真撮影、古民家宿運営サポー...

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